チーズケーキやパウンドケーキを作るとき、出来上がったケーキをケーキ型から取り出せなかった経験はありませんか?
特に底が抜けない型を使用すると、下から押し出すことができないため振ってみたり叩いてみたりと、ケーキを取り出すのも一苦労です。
今回紹介するのは、丸型のケーキを作る際の「便利なクッキングシートの敷き方」。管理栄養士の資格を持ち、SNSにて美味しいスイーツの作り方などを発信している、ひろまる スイーツメーカーさん(以下、ひろまるさん)がSNSで動画を公開しています。
■ 一般的なクッキングシートの敷き方
筆者がこれまでケーキを焼く時は、まずはケーキ型にあわせて油性ペンで印をつけ、丸型に切って底に敷き、サイドもケーキ型にあわせてカットしていました。
この方法で柔らかい生地を流し込むと、底部分とサイドのシートの隙間から生地が漏れ出てしまうことも。また、ケーキが焼きあがった時に、取り出しにくいといったデメリットがありました。
■ 「便利なクッキングシートの敷き方」
ひろまるさんによると、今回紹介した方法なら土台生地のないボトム無しケーキでも、上手にケーキが焼けるそうです。「便利なクッキングシートの敷き方」に挑戦してみました。
1.折り紙のように折っていく
使用するケーキ型のサイズにあわせて、クッキングシートをカットし、長方形になるように縦に半分に折り、さらに横にもう半分折ります。
三角になるように2回折ります。
2.ケーキ型の半径に沿って折り目をつける
ケーキ型にシートをあわせ、半径に沿って折り目をつけます。
3.不要な部分をカット
シートのはじの余った部分(写真では点線部分)をハサミで切ります。
4.切り込みを入れて完成
折り目を付けたところまで一つ飛ばしで切り込みをいれます。
型に入れて側面のシートを同じ方向に重ねれば完成です。