【2】iPhone SE(第3世代)を購入する

現在、Appleストアで購入できる小型モデルとしては4.7インチのiPhone SE(第3世代)があります。

本体サイズは幅67.3×高さ138.4×厚さ7.3mmで、重量は144gと軽量。iPhone 13 miniよりボディが少し大きく、画面サイズはやや小さくなってしまいますが、チップはどちらも「A15 Bionic」を採用しており、5Gにも対応しています。

しかも、64GBモデルは6万2,800円、128GBモデルは6万9,800円、256GBモデルでも8万4,800円と、iPhone 13 miniよりは格安で購入できます。

ただし、iPhone SE(第3世代)はホームボタンがあるデザインで、カメラもシングルなので、スマートなiPhone 13 miniを使い慣れている人にとっては、やや型落ち感があるかもしれません。

「iPhone 13 mini」販売終了で5.4インチの小型スマホの代替機種はどれ?
(Image:apple.com) iPhone SE(第3世代)はiPhone 13 miniよりボディが少し大きく、画面サイズは4.7インチと小さくなりますが、チップはA15 Bionicを採用、5Gにも対応します(画像はApple公式サイトより転載)(画像=『オトナライフ』より 引用)

【3】最新モデルiPhone 15 Proを購入する

23年9月に発売されたiPhone 15シリーズのなかで、もっともオススメなのがiPhone 15 Proです。

iPhone 15 ProのサイズはiPhone 13 miniよりも一回り大きく、幅70.6×高さ146.6×厚さ8.25mmあります。画面は6.1インチですが額縁を狭くしているので、実際のサイズ感は5.8インチのiPhone XやiPhone XSに近い印象です。

また、ボディにチタン合金を採用したことで重量は187gに抑えられています。実際に、手に持ってみると206gあったiPhone 14 Proよりはかなり軽くなった感じがします。

もちろん、チップは最新の「A17 Pro」ですし、光学3倍ズームや120Hz駆動の滑らかなディスプレイなど、iPhone 13 miniにはない機能も魅力的ですよね。

ただし、価格は128GBモデルでも15万9,800円と非常に高価ですので、予算が厳しいようならノーマルのiPhone 15もアリでしょう。

iPhone 15もディスプレイは6.1インチで、本体サイズは幅71.6×高さ147.6×厚さ7.8mm。重さはiPhone 15 Proより軽い171gとなっています。

チップは一世代前の「A16」ですし、光学ズームは2倍までですが、価格は128GBモデルで12万4,800円と、15 Proよりは少し安く買えるのがポイントです。

「iPhone 13 mini」販売終了で5.4インチの小型スマホの代替機種はどれ?
(Image:apple.com) 最新モデルならチタン合金ボディで187gと軽量化され、最新機能満載のiPhone 15 Proがオススメです。ただし、価格は15万円以上します(画像はApple公式サイトより転載)(画像=『オトナライフ』より 引用)
「iPhone 13 mini」販売終了で5.4インチの小型スマホの代替機種はどれ?
(Image:apple.com) iPhone 15シリーズでは最軽量なのが、ノーマルのiPhone 15です。機能的には15 Proに劣りますが、3万5,000円ほど安く買えます(画像はApple公式サイトより転載)(画像=『オトナライフ』より 引用)
iPhone 13 mini iPhone 15 iPhone 15 Pro
画面 5.4インチ 6.1インチ 6.1インチ
64.2mm 71.6mm 70.6mm
高さ 131.5mm 147.6mm 146.6mm
厚さ 7.65mm 7.8mm 8.25mm
重量 140g 171g 187g
価格 8万6,800円 12万4,800円 15万9,800円

表で比較してみると、確かにiPhone 15/15 ProはiPhone 13 miniよりも一回り大きくて重いのですが、実際のサイズ感は5.8インチのiPhone XやiPhone XSに近い印象でしょう(表はApple公式サイトを基に筆者が作成)