自宅の近くにあるセブンイレブンの営業時間が10月から変更になりました。

今まで24時間年中無休で営業していたのが、午前7時から午後11時までの営業時間に変わりました(写真)。

セブンイレブンという店名は、朝7時から夜11時まで営業していることに由来しています。24時間営業に拡大したものの、回り回って元の営業時間に戻ってしまったと言うわけです。

営業時間を短縮したのにはいくつかの理由が考えられます。

まず人手不足です。

私が良く利用する店舗に夜遅くに行くと、アルバイトではなくオーナー夫婦が自ら店頭に立っているのをよく見かけます。

今や、深夜の時間帯は時給を高くしても、人が集まりにくくなっているのだと思います。

また、コロナ渦以降は遅くまで飲み歩く人が減り、深夜に都心部を歩く人が少なくなりました。売上が上がらず、深夜営業にメリットが無くなってきているのです。

さらに、最近は、コンビニの前の道路やコインパーキングなどで、コンビニで買った缶ビールを立ち飲みする人も目立ちます。深夜に店舗の周辺でお酒を飲んで騒ぐ人がいれば、お店も酔客とのトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。

従業員の安全を確保するためにも、深夜営業は避けた方が良いのです。

一方で、営業時間短縮によるデメリットもあります。