友人や知人が企画した食事会などのイベントに誘われる機会があります。

お会いしたことのない初対面の人たちが集まる会の場合、参加するかどうかはかなり慎重に考えます。特に少人数の場合には気を遣います。

原則として参加費用が安い会は、見送るようにしています。例えば、初対面の人たちが会費7000円で10人集まるといった会です。

参加のハードルが低いことによって、付き合ってはいけない人と出会ってしまう可能性があるからです。

意味もなく費用の高い会にも行きませんが、ある程度の時間とコストをかける意味があると思う会を選ぶことか大切だと考えています。

もちろん高額の会だからといって素敵な人たちが集まるとは限りません。

港区おじさんや港区女子のようなマウンティングピーポばかりで、ゲンナリする時もあります。そこは主催する人のメンバー選定のセンスを信じるしかありません。

価格設定の大切さは、友人のイベントだけではなく、私自身の運営するコミュニティーでも実感しています。

私が主宰する個人投資家のコミュニティー「資産設計実践会」は、現在159名のメンバーで構成されています。

手前味噌ながら、参加者からは「素晴らしいメンバーが揃っている」と良く言われます。その理由の1つは、初回の参加費用設定にあると思っています。

この手のコミュニティーは、参加費用が低くなると、メンバーの質が低下します。「困った人」が紛れ込んでくるのです。