タチウオが皆無

さて本命のタチウオ、この日は皆無となった。18時半から2時間以上やっていたのだから、さすがに居ればアタリは出るだろう。この日は回遊なしということだ。ただ、ウキ師に一尾が付いたのは目撃した。それにしても深日港のフィーバー時と比べると、無にも等しい。

この結果は残念ではあるが、夏タチウオが抜けたと割り切れることは、大阪市内のアングラーである私にとっては一つの収穫ではある。わざわざ遠くまで「いるか、いないか」という不安を持ちながら赴く理由もなくなるのだ。これからはシーサイドコスモでジグサビキを投げて遊ぶことにしよう。次の泉南のスタートは、10月末11月頭だろう。

大阪湾泉南での陸っぱりルアー釣りでカマスにサバ タチウオは群れ抜けたか?ケミホタルで蓄光しない!(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ちなみにこの日はもうひとつ学習した。テンヤ用に持参したケミホタル、テンヤを休ませているタイミングでワームを蓄光させようとワインドのケースに入れていたのだが、まったくジグヘッドもワームも蓄光しないのである!何か光の波長が、蓄光用UVライトとは違うのだろうか?

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<井上海生/TSURINEWSライター>

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