悪魔教の儀式を行う「コリンズ・エリート」とは

 一部の権威者はUFOが別の惑星から来た可能性を否定しているが、ジェームス氏は「クォンタム・ジャンプ」の概念を導入したバート・ゴールドマン氏に言及し、別の理論を提案している。

 ゴールドマン氏によれば、特別な瞑想、精神訓練、視覚化技術を通じて、人々は別のバージョンの自分とつながり、これらの現実から何かを取り戻すことさえできるという。

 これらの代替現実と空飛ぶ円盤に乗る“悪魔”との関係については直接言及されていないが、ジェームス氏はUFOが別の宇宙から来たのではないかと示唆している。ジェームス氏はまた、ローマ教皇が他の惑星に生命体が存在することを公式に認めたと述べている。

 ジェームス氏は言及していないようだが、ペンタゴンにはかなり以前から“コリンズ・エリート(Collins Elite)”という極秘の一派が暗躍していることが噂されている。

『UFO Investigations Manual(UFO調査マニュアル)』の著者であるUFO研究家、ナイジェル・ワトソン氏はコリンズ・エリートは「エイリアン=悪魔」と見なしていると言及しており、その点でもジェームズ氏の指摘と重なる。UFO研究を妨害しているのはこのコリンズ・エリートなのだろうか。

 今年8月に公開された映画『God versus Aliens』では、1950年代以来、エイリアン・アブダクションやUFOの墜落の隠蔽に貢献してきた米軍内の秘密組織とされる「コリンズ・エリート」について、UFO研究家のブライアン・アラン氏とアブダクティーのトニー・トッピング氏の2人をインタビューしており、双方共にコリンズ・エリートはエイリアンは悪魔的な存在であると信じているか、悪魔的だとレッテルを貼りたがっていると示唆している。そしてコリンズ・エリートはUFOに関する情報を隠蔽するために活動していたと説明している。

 コリンズ・エリートについては超常現象研究家のニック・レッドファーン氏の著書『Final Events』(2013年刊)でも語られているのだが、コリンズ・エリートの2人の物理学者は長年、悪魔的な非人間存在(Non-Human Entities、NHE)を研究しており、活動の一環で悪魔教の儀式を行っているという証言を得たことが記されている。

UFO情報の隠蔽は米国防総省の悪魔崇拝に関与? コリンズ・エリートが妨害工作か
(画像=画像は「Pixabay」より、『TOCANA』より 引用)

 キリスト教原理主義の観点からはUFOとエイリアンは悪魔的な存在ということになるようだが、コリンズ・エリートは“儀式”を通じてその“悪魔”とすでに接触を遂げているのだろうか。この件もまたペンタゴンにある深い“闇”の1つであるのかもしれない。

参考:「Anomalien.com」ほか

文=仲田しんじ

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提供元・TOCANA

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