「つくる」と読む漢字の成り立ち

ここからは「つくる」と読む「作」「造」「創」という漢字の成り立ちを見ていきましょう。
「作」の成り立ち
「作」という漢字は、人が木の枝を刃物で取り払う様子をあらわしてるところから来た会意形声文字です。
木という素材に手を加えることで別のものを「つくる」作業を表しているわけです。
そこから、手を使って「つくる」ことやもの全般を「作る」と表現するようになりました。
「造」の成り立ち
「造」という漢字は、「辶」と「告」の組み合わせです。
「辶」は、十字路の真ん中で立ち止まる様子を象形したものが元となっています。
そして、「告」にはつげるという読みがありますが、これは生け贄に捧げる「牛」と、神と祈りや祝詞をあらわす「口」の組み合わせから来ています。
この組み合わせから、あるところまでものが届き、くっつくという意味になり、それが転じて現在の「造る」の意味となったとされます。
「創」の成り立ち
「創」は、建物の「倉」に刃物をあらわす「刂」を組み合わせた漢字です。
そのため、刃物を用いて何かを新しく「つくる」ことをあらわしているという事になります。
まとめ
「つくる」の漢字には「作る」「造る」「創る」などの表記があります。
一番高い頻度で用いられるのは、「作る」です。
特に手を使うような小さなものを「つくる」場合は「作る」となります。
対して、大きなものを「つくる」場合は「造る」と使い分けをすることができます。
また、ゼロから何かを生み出すことは「創る」を用います。
提供元・FUNDO
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