安野光雅の絵から届くメッセージ
これは、不思議だな?どうしてなのかな?と凝視して考えさせる作品もあります。「科学のおはなし」は天動説のおはなしですが、当たり前と思っていることがそうではなかったら。。。実は安野光雅は、数学の本も出していたり興味の広がりは多岐に渡っているのも驚きでした。
安野光雅は、雑誌「婦人公論」2018年11月13日号のインタビューでこのように語っています。
「僕は外国の人からよく聞かれるんです。『あなたの国では、何を描いても文句を言われないのか?』」と。いろんな国の人に聞かれる。「何を描いてもいいんだよ」と言えるのは、実は大変なこと。この自由を大事にしないといけないと、心から思いますね。
安野光雅が何を思い何を描き続けたのか?ぜひ、あなたの目で確認してみてはいかがでしょうか?
安野光雅展 基本情報
- 会期:2023年9月16日(土)~11月12日(日)
- 会場:あべのハルカス美術館
- 時間:火~金 10:00~20:00/月・土・日・祝日は18:00まで (※それぞれ入館は閉館30分前まで)
- 休館日:10月16日(月)
- 料金:一般 1600円/大学・高校生 1200円/中学・小学生 500円/未就学児 無料
- お問い合わせ:06-4399-9050
※開催内容の変更や入場制限等を行う場合があります。最新の情報は美術館公式サイトや展覧会公式サイトをご確認ください。
- 主催:あべのハルカス美術館、朝日新聞社、関西テレビ放送
- 後援:大阪市教育委員会
- 特別協力:津和野町立安野光雅美術館
- 協力:福音館書店
- 企画協力:アートキッチン
文・写真・とうもと くみ/提供元・たびこふれ
【関連記事】
・避暑地アッター湖で、クリムトセンターと「クリムトの庭園」を訪ねる
・ベルリン郊外に残るベルリンの壁跡地でハイキングやサイクリングを楽しむ
・高速列車「あずま」で東海岸を行く、ロンドンーエディンバラ間鉄道の旅
・【北海道】異国情緒溢れる街・小樽に行ったら、たくさんの笑顔に溢れていた。
・ハワイ・ハレイワタウンでランチをするなら?食べたい内容別のおすすめ5店を紹介