目次
5. オーストリアにはどんな飲食店がある?
6. オーストリア料理に合う飲み物、お酒は?
5. オーストリアにはどんな飲食店がある?

今回さまざまなお店でオーストリア料理をいただきました。
オーストリアの飲食店には、以下のような種類があります。
- レストラン
- バイスル(大衆レストラン)
- ホイリゲ(ワイン酒場)
- カフェ
- ベーカリー
- 屋台
地域ごとに差はあるものの、全体としてレストランが多い印象です。
レストランは午前11時ごろからオープンしています。お店によりますが、閉店時間は少し早めな印象でした(バーを併設しているレストランは除きます)。
レストランでチップは強制ではありません。しかし、クレジットカード決済をする際にもチップを入力する画面が出ます。料理や接客に対する感謝の気持ちを込めてわずかでも払うと、喜ばれました。

観光客が1番訪れるウィーンでは、老舗のカフェが数多く存在します。
とても驚いたのが、老舗のカフェにも関わらず、ドレスコードが緩い点です。お客さんの服装を見ると、短パンの方も多く見かけました。
そのような服装でも、ウェイターさんはもちろん、周りの人も気にしません。
また、ウィーンのグリンツィング(Grinzing)というエリアに行くと、ホイリゲ(ワイン酒場)が多くあります。おいしいオーストリアのワインを庶民に混じって楽しめます。
ただ1点注意が必要です。グリンツィングはウィーンの中心から離れており、地下鉄のアクセスもよくありません。バスを乗り継がないといけないため、行くのが少し大変です。

昼間からカジュアルにオーストリア料理とお酒を楽しむなら、バイスル(大衆レストラン)がオススメ。
テラスでお酒を片手にオーストリア料理を食べれば、地元民になった気分を味わえますよ。

ベーカリーも非常に多いです。駅構内のベーカリーを始め、早朝6時ごろから空いています。

パンとコーヒーを買ってベンチで食べるもよし、列車の車窓から景色を見つつ、朝食を食べるのもよし!これもまた旅の醍醐味です。
人気のベーカリーは午前中にパンが完売してしまうことがあります。気になるパンを見つけたら、迷わず買っておきましょう。

旅の途中で腹ごしらえをするなら、ソーセージなどを売る屋台に行きましょう!

分厚いソーセージが美味しそうに焼かれていますよ。
6. オーストリア料理に合う飲み物、お酒は?
オーストリア料理に合うお酒は、ワインとビールです。

ワインでは白ワインが有名なオーストリア。
魚料理と合わせたり、バイスルでクネーデル(knödel)など前菜とペアリングを楽しんだり。

オーストリア料理には「ウィンナーシュニッツェル」など肉料理が比較的多いため、赤ワインも合います。
ビールもオーストリアでは親しまれています。特に「グラーシュ」とビールは定番の組み合わせです。レストランの方も「グラーシュにはビールだよね」と言うほど。グラーシュの濃厚な味わいにビールがピッタリなんです。