芳醇な香りと甘さが特徴の果物、それが「パイナップル」です。
その美味しさの虜になっている人もたくさんいるはずです。
ただ「パイナップル」の旬はいつ頃なのでしょうか?

今回はそんな「パイナップル」の旬について解説します。
併せて買ったらすぐ食べた方が良いのか、どう選べば良いのかについても説明します。

目次
「パイナップル」は追熟しない!
 ・追熟ってなに?
 ・追熟しない果実「パイナップル」
「パイナップル」の食べ頃
 ・「パイナップル」が旬を迎える時期
 ・果実まるごとのパイナップルの食べ頃
 ・カットパインの食べ頃

「パイナップル」は追熟しない!

「パイナップル」の食べ頃はいつ?買ったらすぐ食べたほうがいいの?選ぶポイントは?
(画像=『FUNDO』より引用)

まずは「パイナップル」の特性について見てみましょう。

追熟ってなに?

「パイナップル」は熟すと甘くて美味しくなるのが特徴です。

ただ、果物特有の「追熟」はしないフルーツとされています。
「追熟」というのは読んで字の如く、収穫されてから熟すことを意味します。

例えば、バナナやピーチなどは収穫後に置いておくことで勝手に熟してゆくのが特徴です。
収穫から時間が経過するほどに熟して甘くなるとされています。

しかし、逆に「パイナップル」はそうした「追熟」をしないのが特徴です。

追熟しない果実「パイナップル」

「パイナップル」は収穫後に熟して甘くなることはありません。

そのため、熟すまでしっかり育ててから収穫されます。
もちろん、買ってきたものを置いておいても追熟しないので注意が必要となるでしょう。

逆に売られている時が一番熟しているので、放置はしないようにしてください。

「パイナップル」の食べ頃

「パイナップル」の食べ頃はいつ?買ったらすぐ食べたほうがいいの?選ぶポイントは?
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは「パイナップル」の食べ頃を見てみましょう。

「パイナップル」が旬を迎える時期

「パイナップル」の旬は産地によって変わるのが特徴です。
そのほとんどは4月~8月が旬とされています。
つまり、春から夏にかけてが旬と言えます。

なお、日本には沖縄県産の品種が出回っているそうです。
特に沖縄県産のものは4月~8月に食べ頃を迎えるのだとか。

ただし、産地によって旬が変わることもあるので注意しましょう。

果実まるごとのパイナップルの食べ頃

「パイナップル」そのものであれば数日~5日程度は持つとされています。

そのため、皮付きであれば冷暗所や冷蔵庫で保存できます。
ただし、そこから熟すことはないので早めに食べるのがおすすめと言えるでしょう。

カットパインの食べ頃

カットされた「パイナップル」であれば2日~3日しか持たないとされています。

そのため、保存するならタッパーやジップロックに入れて冷やしておくことが必要となるでしょう。
ただし、カットされたものは腐りやすいので早めに食べるべきと言えます。