目次
素材別の研ぎ方を徹底解説
手入れをして長くナイフを使おう
素材別の研ぎ方を徹底解説
ナイフを研ぐ基本的な道具と下準備
ナイフを研ぐための道具は、砥石、砥石の下に敷いてズレることを防ぐ濡れタオル、砥石を浸けられる水が入った容器です。砥石はステンレス製とカーボンスチール製で目の粗さが変わります。
どちらの素材のナイフを研ぐ場合でも、研ぎ始める前の下準備として砥石を10分ほど水に浸ける工程が必要です。水に浸けておくことで研磨性を高めたり、発熱を抑えたり、研いだときに出る粒による詰まりを防止したりする効果があります。
①ステンレス製は目の細かい中砥石で
ステンレス製のブレードを研ぐときは、#1000の中砥石と#3000の仕上げ砥石が必要です。砥石に対して平面に置いた状態から15度ほど刃先を傾けて研いでいきます。10円玉を2枚重ねたものをナイフの峰の下に置くとだいたい15度になるので参考にしてください。
ステンレス製のブレードは軽いため、しっかりと刃先を親指で押さえて研ぐように注意しましょう。研ぎ終わったら仕上げ砥石で細かな凹凸を消して完成です。
③カーボンスチールは目の粗い荒砥石を使おう
カーボンスチールはステンレスに比べて硬く刃こぼれをしやすいため、#500の荒砥石を使用します。研ぐ角度はステンレス製と同じ15度程度で、こちらも目安として10円玉を2枚使うとわかりやすいです。
粗い目の砥石で研いでいるため、ステンレス製のものよりも仕上げ砥石での仕上げが重要になります。粗い砥石で傷が残ってしまうとそこから錆びや破損に繋がるため、丁寧に凹凸を消していきましょう。
手入れをして長くナイフを使おう
キャンプ用のナイフの手入れ方法について解説してきました。ナイフの形状や素材によって手入れの方法が変わってくるため、自分が使っているナイフの特徴を把握することが大切になってきます。
ナイフは汚れを落とすなどきちんと手入れすれば長く使えるキャンプギアです。お気に入りのナイフは使い終わったらすぐに洗って手入れをしておきましょう。
文・maida0493/提供元・暮らし~の
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