埼玉県議会本会議で自民党県議団が提出した「虐待禁止条例改正案」に全国から注目が集まっています。

この「虐待禁止条例改正案」は、未成年者が単独で留守番をすることを禁止し、子供の安全を確保し、保護者の責任を明確化することを主旨としています。罰則規定はありませんが、小学3年までの子供の放置や置き去りを保護者に禁じる内容となっています。

しかし、この法案に懸念の声が上がっています。条例の適用の難しさ、保護者への負担、監督と執行の問題、なにをもって保護とするかということのあいまいさなどが挙げられています。

埼玉県議会議会議事堂内 同議会HPより

早ければ来週13日に採決されます。

現実と乖離し過ぎているという指摘が多く見られます。

他県からもこのような条例を通してはならないと怒りの声や