


ニューヨーク州のホークル知事は前日、パレスチナ支持者の集会について「恐ろしい行為の加害者を支援するために明日のタイムズスクエアで集会を行う計画を非難する」と声明を発表。「忌まわしく、道徳的に不快」と非難した。
双方の抗議者らはその後、国連本部ビルに向かって行進し、ビルから数ブロック離れた地点で、再び道を挟んで抗議の声を上げた。
マンハッタンでイスラエル支持者とパレスチナ支持者が睨み合いの抗議活動 pic.twitter.com/osrm7vc3Qp
— Mashup Reporter (@mashupNY) October 8, 2023
イスラエル出身の女性は「すべての暴力」を止めて、話し合いを呼びかけるために参加したと説明。「パレスチナ人の自由のために戦っているイスラエル人がおり、平等と平和のためにともに戦うパレスチナの人々がいる。世界はこれを知らない。世界はイスラエルとパレスチナが手を取り合うことを話し合っていない」と語った。「次の世代が立ち上がろうとしている。すべての人々に平等と自由が必要だ。われわれはこれを一緒に成し遂げなければならない」と話し、「政府がすべての人を代表していると考えるのは間違いだ。政府の行動がすべての人々を代表しているのではない。ハマスがしたことは非人道的だが、パレスチナのすべての人々を代表しているものではない」と加えた。
パレスチナ出身の20歳の男性は「ハマスはレジスタンスのグループだ。テロリストとレジスタンスには大きな違いがある」と主張した。昨日の砲撃を正当化できるかと尋ねると「人々が占領されている時、レジスタンスは正当化される」と語り、「入植は違法だ」「何年間も(イスラエルによって)包囲されているという状況は明らかだ」と述べた。市民を人質にとった問題について「プロパガンダだ」とし、「ハマスは女性と子供を人質にしていない。彼らは兵士を連れて行った」と反論。「女性にハグをして、毛布をかけている」ビデオがあるとし、「確かに人々は殺されたが、彼らは銃を持っていたからだ」と話した。「これらの人々は信念で戦っている。ルールに従っている」と語った。
