熊本市西区にある城山公園のそばを車で走っていると、可愛いマークの小さなお店を発見。
あとで調べてみると、月の半分がお休みで閉店前に売り切れてしまうこともあるというプリン専門店。
その名も覚えやすいSPOON(スプーン)
事前に、電話で取り置きをして行ってきましたよ!
目次
可愛いスカイブルーの小屋が目印
プリンが飲めるってよ!
可愛いスカイブルーの小屋が目印

一昨年11月に、熊本市西区にある風雅城山店の真向かいにOpenしたプリンとパンナコッタの専門店SPOON(スプーン)
青空に映えるスカイブルーの小さな小屋が、なんとも可愛らしい佇まいです。

店舗前には6台分の駐車場があり、水路橋を渡って入るので通りからはのぼりを目印に見つけてみてくださいね。
定休日にご注意を!

お一人で切り盛りされていることもあり、月・水・金と日曜(第1・第3・第5)が定休日というこちらのお店。
しかし理由はそれだけではなく、お店の看板商品でもあるプリンにその秘密が!実は、出来立てのプリンよりも少し寝かせたプリンの方が引き締まって美味しくなるんだとか。

そんなこだわりあるプリンには、ファンの方も多く日によっては閉店時間を迎える前にsold outになることも。
早めに売り切れてしまった際は、店舗前の看板のほかInstagramでもお知らせされるそうなのでご来店前にチェックをお忘れなく!

そして、看板に後付けされたであろう「レトロプリンシェイク」と「カスタードプリンシェイク」の文字を発見。
冬でもアイスを食べたい派としては、絶対に見逃せない!!
プリンが飲めるってよ!

こぢんまりとした店内は、山小屋のような木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気。

正面のショーケースの中には、2種類のプリンとソースが選べるパンナコッタが3種。
そしてこの並び順は、甘さのバロメーターにもなっているそう。

左から、素朴でどこかなつかしい味のレトロプリン¥400(税込)

ベリーミックス・マンゴー・イチゴのソースが選べる3種のパンナコッタ¥400(税込)

生クリームのこくとなめらかな味わいのカスタードプリン¥400(税込)
左から右にいくに従ってだんだんと甘くなっていくので、レトロプリン側から食べ進めるのが店主のおすすめだそうですよ。

そして、入り口からずっと気になっていたプリンシェイク。
ということで、まずはプリンシェイクを注文。
この日は、すでにレトロプリンシェイクは売り切れということでカスタードプリンシェイクをチョイスしました。

昭和の台所を思い出させる磨りガラスの仕切りの向こうで、響き渡るミキサーの音。プリンシェイクは、注文を受けてからひとつひとつシェイクされるということで1個あたり5分程お時間がかかるそうです。
車で待ちたい方やミキサーの音が苦手な方を気遣って店主が車まで届けてくれるそうなので、シェイクを注文された際は時間に余裕をもってゆっくりお待ちくださいね。

アンティーク家具やインテリアが好きだという店主のコレクションが、たくさん飾られた店内。

センスよく並べられたレトロで可愛いコレクションを眺めていると、待ち時間も楽しく過ごせました。
取材を続けていると、以前来店して美味しかったということでカップルの方がシェイクを買いにこられたところに遭遇し、さらに期待が高まります。

しばらく待っていると…待望のプリンシェイクが登場。
ミルクやアイスクリームとシェイクされて、クリーミーでなめらかな喉ごし。甘くて冷たいバニラアイスのあとに、美味しいプリンとカラメルソースの風味が時間差で鼻を抜けていきます。

シェイクには、店主のご主人のアイデアから生まれたプリンを凍らせたアイスプリンが使用されているそう。在庫があれば購入することも可能(¥400/税込)なので、お店の方に聞いてみてくださいね。
ちなみに、アイスプリンは半解凍で食べるのがおすすめだそうですよ。