株式会社ドッグファイトレーシングは、全日本選手権第7戦岡山大会のレース結果を報告した。レースには、ST1000クラスに#13豊島怜選手、JP250クラスに#61アクス・タイヨウ選手が参戦した。

ST1000の豊島選手は、予選で自己ベストを更新し、3列目7番グリットを獲得。決勝では、6位で1周目を終え、最終ラップに仕掛けようとしたが、黄旗が振られてしまい勝負をする事が出来なかったが、今季ベストリザルトとなる5位でのチェッカーを受けた。

JP250のアクス選手は、印象が良かったオートポリスのセットでフリープラクティスに臨むも、岡山のコースには相性が悪かったようで、事前テストのデータに一旦戻す。最後にはクラッシュしてしまい、最終セットアップができずに走ることとなった。決勝はオープニングラップで2つポジションをあげて10番手で通過し、4位争いを繰り広げた。最後には1つポジションを上げて9位でフィニッシュ。

両選手とも、次戦は最終戦の鈴鹿。今季の活躍を締めくくるレースに注目だ。

全日本選手権 第7戦 岡山大会 レース結果

後半戦はインターバルが2週間と短い間隔での連戦となります。

ST1000の豊島怜は前戦のオートポリス大会で6位入賞と得意な後半戦のコースで結果を残して岡山大会に臨みました。昨年はこの岡山で予選3番手のフロントローを獲得した相性の良いサーキットです。昨年は3位争いの中で転倒を喫してしまった苦い経験もありますが、成長を見せる豊島怜がどのようなレースを見せるか注目の大会です。ライバル勢も成長している中で予選では上位ランカーのホンダ勢2台を抑えて7番グリッドを獲得。昨年以上の結果を求めて決勝レースに臨みました。

JP250のアクスタイヨウはなかなか歯車がかみ合わないレースが続いていますが、上位陣と戦える戦闘力は持っているのでしっかりとレースウイークを戦って結果を残してゆきたい大事なレースです。事前テストでも上位を狙えるタイムを記録しておりセットアップもまとまってきていましたが、レースウイーク初日の木曜日のテストで転倒を喫してしまい、翌日の金曜日にはエンジントラブル発生などタイムを伸ばすことが出来ない歯がゆい状況の中で土曜日の予選と決勝を迎えました。

名トンベイ: 全日本選手権 第7戦 岡山国際サーキット大会
開催日 : 2023年9月23-24日
レース結果 : ST1000 #13 豊島 怜 予選 7位 決勝 5位
JP250 #61 アクス タイヨウ 予選 12位(8位) 決勝 9位(6位)
WEBリザルト : https://www.jrr.jp/result2023/result-rd7-okayama
YouTube動画(ST1000):https://www.youtube.com/watch?v=71NNL8QzOxA
(ST1000決勝は6時36分からスタート)
YouTube動画(JP250):https://www.youtube.com/watch?v=sBGvV9F0bFo&t=24768s
(JP250決勝は7時22分からスタート)
動画再生回数:20.5万回