待望の1杯
明暗の少し先にキャストし、5m位落とした辺りからシャクリ開始。2回シャクリ→テンションフォール→2回シャクリ→テンションフォール→3回シャクリ(この時点でエギが見えています)→テンションフォールで、明暗の境目からイカがすごいスピードでアタック。フッキングさせ見事キャッチです。
この日はサイトフィッシングが厳しい状況で、船長も「悪い日に来ちゃったねー」と一言(笑)。ですが、私はあきらめが悪いので色々な事を試します。
タチウオ・サゴシ攻略
Zさんが急に「あぁ~軽くなった……。」と叫ぶので、自分もびっくり。見てみるとリーダーがボロボロに……。この後、自分もお助けリグをやられ、仕掛けをチェンジしていると、Zさん「魚釣れた~」の声、見てみると銀色の細長いやつ(笑)。タチウオが釣れて船に引き上げようとしたらポチャン。
その後に水面を泳ぐ銀色の個体の魚が……、サゴシです。こいつの歯も鋭く危険です。PEラインや、仕掛けを切ってしまい釣りにならないこともあります。そんな時は重くし、エギを早く沈めてやると良いです。軽すぎては餌食になりかねません(笑)。自分は3号20g→3号25gにチェンジ、Zさんも同じグラムにチェンジし、その後まったく邪魔をされることがなかったです。
墨で船を汚してしまったら
もし、船を墨で汚してしまった場合は、上の写真のブラシなどを水に濡らしてからこすって落としてから、釣りをすることをお勧め致します。放置している墨は落ち難くなってしまい、最悪、跡がつくことも。アオリイカの水抜きや、墨取りができない方などは、よく墨を噴射させていて、船が大惨事になる事も(笑)。
服とか道具類など、他のお客さんに迷惑をかけないように、注意が必要です。イカが釣れて高い位置からイカを落とし、水に入れる方いますが、衝撃を受けたイカが墨を吐き、周りに墨が飛ぶため、水抜きをした状態で、低い位置から優しく水に入れることをお勧め致します。
水抜きできない場合は、海で墨をはかせてから、優しく取り込み、低い位置から、海水が溜まった容器などに入れるとよいです。クーラーボックスにすぐ入れる方は、神経締めをした後に、専用の袋などに入れるか、墨抜きまでして入れるのも後の処理が、楽にできるためお勧めです。