出口里佐です。

故郷青森に帰省すると、帰りの青森空港で、お土産を選びます。最近、実際に食べてみて、おすすめしたいものをご紹介します。

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1. イギリストースト風せんべい

工藤パンと渋川のせんべいのコラボ商品。工藤パン(現地ではクドパンと読みます。本当はクドウパン?)は、青森では有名なパン屋さんで、スーパーでは必ず売っていました。渋川のせんべいは、胡麻せんべい、豆せんべいなど、南部せんべいの専門店で、昔から青森のお土産の定番のひとつです。しかし、この2社がコラボするのは、初めてではないでしょうか?

工藤パン、渋川のせんべいのコラボ、イギリストースト風せんべい。

工藤パンのイギリストーストは、袋の裏の説明によると、「昭和42年発売で、50年以上青森県民に愛される、超ロングセラーのソールフード」。そう言えば、マーガリンを厚めに塗った食パンの上にお砂糖がたっぷりかかっている菓子パンがあったと私も覚えています。

弘前駅で、先日イギリストーストそのものを販売しているのを、見かけました。工藤パンでないかもしれませんが、まだ存在しているようです。

渋川のせんべいは食べるとあったかい味わいがある、素朴な感じのせんべいなので、コラボだとどんな味かなと食べたくなり、購入してみました。

グラニュー糖の甘さとバターの様な味の組み合わせがハラダのラスクのようで、でも、渋川のせんべいの温かいほっこりした感じが、その甘さを和らげて、密度の濃い充実した美味しさ。5枚入りですが、1枚だけで、コーヒー一杯飲める満足度の高いおやつです。値段は500円くらいだったと思います。

これは、次回もリピート買いする予定。手荷物検査の後の、搭乗口近くの売店で販売されていました。