注意点1:年齢条件を満たしているか
多くのカードローン会社は借入可能な年齢を20歳としている。ただし、18歳や19歳を条件にしている会社もあるので、自分の年齢が借入可能な年齢に達しているか確認しよう。
注意点2:本人確認書類や収入証明書を準備する
即日審査を通したいのであれば、審査に必要な書類を準備しなければならない。運転免許証などの本人確認書類や源泉徴収票、給与明細など収入を証明する書類を事前に要しておくとスムーズに審査が進むだろう。
注意点3:借入額が年収の3分の1以下
貸金業法では、借入額は年収の3分の1以下までと決められている。消費者金融は賃金業法が適用されるため、消費者金融のカードローンでは年収の3分の1を超えた金額を借りることはできない。
なお、銀行での借入れには該当しないため、年収の3分の1を超えた金額も借りられる可能性がある。
初めてのカードローンは慎重に!
以前に比べ、貸金業法が整備されたことから違法な貸し付けは減少した。しかし、どこから借りても大丈夫というわけではない。
初めてカードローンを使用するのであれば、貸金業法をしっかり守る優良な大手カードローン会社を利用するのがベストだろう。
文・馬場正裕(ファイナンシャル・プランナー)
高校教師・学習塾・予備校の講師を経て、現在は金融・保険などのマネー系Webライターとして活動中。主に、金融メディア、SDGsメディア、教育メディアに出稿している。
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