FW:細谷真大(柏レイソル)
前節はアビスパ福岡に敗れたものの、一時期の停滞ムードとは一変し明らかに調子が上向いている柏レイソル。第29節では北海道コンサドーレ札幌を相手に2-1と勝利を挙げた。そんな残留を引き寄せる勝利に大きく貢献したのがFW細谷真大だ。1点目の背後への抜け出し、2点目のクロスからの決定機に対して、冷静なフィニッシュワークで2ゴールをマーク。前線からのプレスでも献身性を示し、勝利の立役者となった。
FW:大迫勇也(ヴィッセル神戸)
横浜F・マリノスとの首位攻防戦に臨んだ第29節のヴィッセル神戸。双方負けられない試合を動かす中でゴールを挙げたのは、やはりと言うべきかFW大迫勇也だった。スコアレスの状態で迎えた23分、獲得したPKを豪快に決めて先制点をマーク。途中でピッチを退いたが、終始安定感のあるポストプレーや空中戦の強さも発揮し、優勝に向けて大きな勝利を得る原動力となった(2-0)。