消波ブロックから攻める
途中コンビニに寄って、朝ごはんと日釣り券(1500円)を購入し、6時にポイント到着。都心とは違ってやや秋の気配を感じるものの、川の周囲は背の高い、葦などの草が生い茂っていました。
準備を整え、数々の蜘蛛の巣をかいくぐり、無事入渓。まずは消波ブロックの隙間から攻めていき、下流へ移動していくことにします。
上級者のアドバイス
あまり下流に行ってしまうと戻ってくるのが大変なので、この日は早めに折り返し、上流方面にも行ってみることにします。途中、単発でカジカを確保しつつ、1つ先の堰にたどり着くと、映画に出てこない方の荒川にしては珍しく人発見!
孤独による人恋しさがそうさせたのか、どちらかというと人見知りの筆者にしては、珍しく躊躇なく話しかけていました。そして、話によるとあまり大きな移動せず、そこそこ釣れている、とのことでした。お願いをしてクリールの中身を見せてもらうと、なんと本命20匹位。
イクラの鮮度が重要
すかさずコツを伺ってみると、一言「新鮮なイクラをつかうこと」。
「腕」と言わなかったところに、この方の優しさを感じつつ、同時に既に3時間以上渓流に立っていた筆者は体力の限界も感じ、ここで納竿。
次回は、1年間冷凍保存しておいたイクラではなく、新しいイクラを持ち込む決意をし、釣り場を後にしました。
最終結果
朝6時から9時半までの3時間半で、カジカ8匹。密かにツ抜けを目標としていましたが、叶わず、でした。毎年毎年、あまり成長していませんし、今後もそれほど成長するとは思っていませんが、丁寧な探りを意識しつつ、ツ抜けを目指していこうと思います。
新鮮なエサを準備することと同時に、上手な方を見ていて感じた、同じポイント(穴)で複数匹釣る、という技術。要するに「腕の上達」が最大のキモなのかな(汗)。
それと、あと1時間スタミナが続けば、今日はツ抜け達成できたかも。実は、筆者の課題は明確だったりします(笑)
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>
那智川支流
管轄:鬼怒川漁協