「DG036-01」「TWS-G273」「TWS002」で音楽を聴き比べてみよう!
ダイソーで1,100円のワイヤレスイヤホン3機種のスペックを確認したところで、実際に音楽を聴いて音質の違いを確認してみましょう。
視聴方法は3機種とも同じプレイヤーにSBCで接続を行い、MP3音源を聴いています。
まず、DG036-01は低音がかなり響いています。迫力があるともいえますが、ややうるさいと感じる人も多いでしょう。
ボーカルの中音に低音が覆いかぶさる感じがして、じっくり聴くバラードなどでは、バランスが悪く感じてしまいます。
また、高音は主張が弱く少しもったいない感じに……。全体的にドンシャリ系の低音好きにはいいかもしれません。
次はTWS-G273です。最初に気になるのは低音の膨らみで、大きめの音がわりと響いてくることです。
しかし、中音のボーカルは浮いて聴こえてくるので、なかなか絶妙なバランスと言えるでしょう。
ただし、中音がハッキリ聴こえる分、高音は後ろに行って弱めです。イコライザーで低音を調整すればちょうどいい感じに仕上がるかもしれません。
最後にTWS002を聴いてみます。低音の響きが抑えられ、それと一緒に中音もスッキリした印象になっています。
低音、中音で突出している部分がないので、この3機種の中ではもっともバランスがいいと感じました。
その分、インパクトは弱めなのですが、すべての音がしっかりと聴こえるので、音楽をじっくり聴くには最適でしょう。
また、フラットな音質なのでイコライザで自分好みの音に簡単に調節できます。
まとめ
いかがでしょうか? 今回はダイソーで1,100円のワイヤレスイヤホン「DG036-01」「TWS-G273」「TWS002」の3機種を比較してみました。
「DG036-01」はケース充電を含めれば最大24時間使用できるため、長時間使いたいならイチオシです。長期間の旅行には便利でしょう。
また、イヤホンの操作がボタン式なので、「タッチセンサー式の誤操作が許せない」と感じる人にはいいでしょう。ただし、音質は低音が強すぎてバランスがよくありません。
「TWS-G273」は、低音とボーカルをきっちり聴きたい人ならアリです。タッチセンサーで操作感もいいのですが、再生時間が最大12時間と短いのが難点。
しかし、充電時間は1時間と3機種のなかではもっとも短いので、通勤・通学で利用するだけなら問題ないでしょう。
音質で選ぶならやはり「TWS002」がオススメです。インパクトはありませんが癖のないフラットな音質で、すべての音がしっかり聴こえます。
タッチセンサー式で使い勝手も申し分なく、充電ケースも洗練されたデザインで持ちやすいです。
というわけで、今回紹介したダイソーで1,100円のワイヤレスイヤホン3機種のなかでは、好みもあると思いますが、筆者のなかでは「TWS002」がもっともオススメとなります。
※価格はすべて税込です。
※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2023年9月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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