パンデミック中に急上昇した戸建賃貸住宅の賃料が伸び悩んでいるという。
コアロジックの調査によると7月の戸建賃貸の家賃上昇率は前年同月比で3.1%となり、15ヶ月連続で減少した。
最も高い伸びを示したのはセントルイス(7.3%)で、ラスベガス(-1%)やマイアミ(-0.6%)、オースティン(-0.5%)といったサンベルトの都市圏ではマイナスとなった。コアロジックは、3.1%は2020年以前の平均とほぼ同じだとしている。
低価格帯と比べて高価格帯の物件の家賃の上昇率が鈍り、2.9%(低価格帯4.6%)となった。