AI失業が日本でも起きることを心配する人がいますが、本当に心配するべきことは「日本ではAI失業が起きないこと」です。
まともな先進国ではAIに任せて人間がやらずに済んでいる事を日本では人間が(低賃金で)やり続けて、「低い失業率を達成」などと喜ぶ社会になることこそ本当に心配するべきです。
— ナマポ貴族のススメ (@namapo_susume) September 24, 2023
従業員のリスキリングが急がれます。日本の場合、技術の習得というより雇用制度の問題かもしれませんが。失業の恐れがないのに勉強する人はあまり多くありません。
生成AIがもたらす可能性がある #大量失業問題 に対応するために、#リスキリングの重要性 が高まる。岸田政権はリスキリング支援を掲げているが、デジタル技術を使いこなす技能でなく、#人間しかできない仕事の技能を高める ための従来とは異なる内容が必要だ。 PFXS5e98wu
— 野口悠紀雄 (@yukionoguchi10) September 27, 2023
これから主力になる団塊ジュニアはこの変化に対応できないという指摘も。氷河期世代は本気を出す前に労働市場から退場になってしまうのでしょうか。
団塊ジュニア「大量失業」、デジタル人材育成では対応できず📌Diamond Online AiEcrUhdz
— NewsPicks ニュース (@NewsPicks_NEWS) September 27, 2023
しかし、ここにきてAI懐疑論も説得力をもってきています。
最近あと何年で #自律走行 が実用化されるといった報道を見かけなくなった。それもそのはず、毎年のAI指数では2022年版までAI活用の主要産業ととされていた自動車が、2023年版では抹消されている。自律走行のR&Dに遣った資金の大半が、あまりにも手動運転に比べて事故率が高いので、見放されたらしい。 pic.twitter.com/I6mYXK9l4k
— 増田悦佐「生成AIは電気羊の夢を見るか?(ビジネス社)」「人類9割削減計画(ビジネス社)」 (@etsusukemasuda2) July 22, 2023
「正しく恐れる」と言いますが、一人ひとりが自身の状況に応じてAIとの付き合い方を考えるべき時期かもしれません。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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