こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
岸田総理が自ら、追加経済対策の方針を発表しました。

岸田首相 賃上げや戦略分野の国内投資促す減税など議論進める
>「各種の給付措置に加え、税制や社会保障負担の軽減などあらゆる手法を動員する」
と、減税(たぶん)や社会保険料の負担軽減に踏み込んだ発言があり、方向性としては是とできる部分もあります。
ただ、もちろん大事なのはその中身であり、バラマキ給付措置が先行しそうな気もしているので、具体策を待ちたいところです。
で、そうした措置が含まれる「①物価高対策」はまだ良いとして。
他の4本柱である②~⑤は、この時期に補正予算を組んで行う項目・政策として果たして適切なのでしょうか。
毎年毎年、経済対策打って補正予算組むのが当たり前になってしまいましたが、これ考え直した方がいいと思います。 補正予算では、通常の本予算の方では通らないようなめちゃくちゃな予算が簡単に通ります。予算要求する各省庁の側も”悪ノリ”で予算当局にふっかけます。(続く)
— 霞ヶ関女子 (@kasumi_girl) September 26, 2023
もちろん外生的なショックがあった時に財政出動をして消費や雇用を下支えすることには一定の合理性があるので、経済対策の柱の①はまあ分かります。 ですが、柱の②〜⑤は中長期的な成長戦略であり、本予算に組み込むべきものです。 pic.twitter.com/Li1WHiiUgn
— 霞ヶ関女子 (@kasumi_girl) September 26, 2023