ロシアに見捨てられたという認識によりアルメニアはロシア寄りの姿勢を転換しようとしています。
アルメニア首相、対ロ政策大幅転換の考え ナゴルノ不介入に反発
アルメニア首相は24日、ナゴルノカラバフへの介入をロシアが拒否したのを受け、同国主導の旧ソ連圏の集団安全保障条約機構(CSTO)は機能していないとして、対ロシア政策を大幅に転換する考えを示した。
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— AFPBB News (@afpbbcom) September 25, 2023
しかし、ロシアとしても紛争が始まる直前に敵対関係にある米国と軍事演習をしていた国を助けようとは思いません。
ロシア同盟国アルメニア、米国と軍事演習へ 不満募り離反の動き加速 VCa0u6LJd
旧ソ連の構成国でロシアの軍事同盟国であるアルメニアの国防省は6日、米国との合同軍事演習を11~20日に開くと発表した。
— 朝日新聞国際報道部 (@asahi_kokusai) September 8, 2023
中央アジアの混乱は、同地域におけるロシアの権威が失墜したことを示すのでしょうか?
ロシアの、力による支配は、力が弱まれば必然的に支配も弱まる。ウクライナ侵略の挫折と戦争長期化でロシアの戦力は疲弊。これまで支配していたウクライナ東部を失うだけではなく、CSTOでの影響力も後退か。■アルメニア首相、対ロ政策大幅転換の考え ナゴルノ不介入に反発 LDdSwv3BK
— Yuichi Hosoya 細谷雄一 (@Yuichi_Hosoya) September 25, 2023
バイデン政権は高官をアルメニアに派遣して同国との連帯を示しています。
Wheels down in Yerevan, Armenia.
At this important moment for the country and region, I’m here to reiterate the U.S.’s strong support & partnership with Armenia and to speak directly with those impacted by the humanitarian crisis in Nagorno-Karabakh. pic.twitter.com/RCz0oR2ezM
— Samantha Power (@PowerUSAID) September 25, 2023
アルメニアのエレバンにて。
この国と地域にとって重要な時期に、私はアルメニアに対する米国の強力な支援とパートナーシップを再確認し、ナゴルノ・カラバフの人道危機の影響を受けている人々と直接話すためにここにいます。-サマンサ・パワー米国国際開発庁長官
今回の戦争の終着点はどこでしょうか?
ロシア🇷🇺軍の大幅な弱体化が、原因だろうな。力の均衡が崩れると戦争が起こるというけど正しくそうなった。どの辺が終着点になるだろうか?#アゼルバイジャン #アルメニア #ロシア NtuXcDVS8 pic.twitter.com/ggeAx398fd
— バジル大作戦🍝(9月から低浮上) (@Basil_Panzer) September 19, 2023
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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