ブレーキダストをパッドで解消するというやり方も

ブレーキダストによるホイールの汚れ、どうしてる?愛車をキレイにしたいオーナー必見!
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

最初にブレーキは、ブレーキローターとブレーキパッドの鉄粉が原因であることをお話しましたが、この素材を変えればダストは減ることになります。

その代表が一部の超高級車だけが使っているカーボンセラミックブレーキです。ちなみにお値段は、ポルシェの場合で150万円以上!ブレーキダストのためだけにそれほどの出費は到底無理なハナシです。

そこでおすすめしたいのが、ブレーキパッドを社外品の低ダストパッドに取り替えるというブレーキチューニング。

こちらはブレーキメーカーがラインナップを揃えており、価格も純正+αという設定と比較的安価にチューニングできるのがポイントです。

ブレーキパッドは消耗品でもあるので、車検などの際には減りすぎていると合格できませんし、減れば危険がともないますのでその際に交換する方法もあります。

パーツメーカーの多くの低ダストブレーキパッドは、ブレーキローターに転写皮膜というものを作ります。この皮膜と、ブレーキパッドのバランスでブレーキローターへの攻撃性を減らすとともに、メーカーによっては汚れが目立ちにくいブレーキダストを開発しています。

当然ながら、制動力を最大に発揮するには、ローターをガンガン削って、鉄粉をたくさん出すほうが効きますが、ブレーキメーカーでは低ダストと効きを絶妙なバランスで開発しています。

メーカーによっては、ブレーキローターとパッドをセットで交換というタイプもありますが、ノーマルブレーキローターが使用しているねずみ鋳鉄をターゲットにしてるメーカーもありますので、購入前には確認するようにしてください。

コーティングしたボディと違い、ホイールは一度キレイにしても、走ればまたすぐに汚れます。

ホイール汚れ防止にも効果があるとされるホイールコーティングが出来れば最高ですが、プロにお願いすると1台で5万円前後の出費を覚悟しなければなりません。

いつもキレイにしておきたいけど、もう少し手軽にお安くできるアイテムを探している方は、ここで紹介したアイテムを参考にしてみてください。

DIYでメンテナンスを行う場合、ある程度の手間は掛かっても作業にともなうリスクは少ないほうが、失敗が少なく多くの人が同じレベルの仕上がりを実現できます。

そういった意味でもカーメイトの製品は、万人におすすめできる優れもの洗車アイテムとなっています。

提供元・車選びドットコムマガジン

【関連記事】
新車と中古車の違いとは?中古車購入のメリット6つとデメリット4つ
お得に中古車を買うタイミング5選!中古車を買うときの3つのポイント
中古車を購入するときに気にするポイント10選|アフターケアで気にするポイント
中古車の購入後に気をつける点8つ紹介!自分でできるメンテナンスとは?
中古車を買ったらこんなトラブルが?実際にあった事例6つと共にご紹介