実は様々な場面で利用されているドライブスルー

“ドライブスルー検査”もテレビなどで話題となった(写真=オトナライフより引用)

 ドライブスルーは長らく存在した文化でもあり、アプリは利用するものの特段注目すべき技術の進歩とは言えないかもしれない。言ってしまえば、少々「昭和っぽい」印象を受ける人もいることだろう。しかしこのコロナ禍で世の中の生活様式が大幅に様変わりしているタイミングで、世の中のニーズにマッチしてその価値が再評価されてきているのは確かだ。
 全国には銀行のATMや調剤薬局の薬の受け取り、クリーニング店の受け渡しなど様々な分野で、ドライブスルーが導入されている。このコロナ禍では、その接触機会の少なさからPCR検査をドライブスルーで行っていることもあるほどだ。ドライブスルーは専用のレーンの設置など、店舗の改修が必要な場合もあるためコロナの影響を受けて即座に対応するのは難しい。しかしマクドナルドのように店員が商品を集めて駐車場に届けることなら容易なはずだ。今後スーパーなどでもそうしたサービスが生まれる可能性は否定できないだろう。

 近年は“若者の車離れ”が叫ばれて久しくなった。しかしこうしたニュー・ノーマルの世の中で電車での通勤を控えつつあることと合わせて、自動車の価値が見直されてきている。普段遠くへの旅行でしか運転しないあなたも、久々にハンドルを握ってドライブスルー店舗を利用してみてはいかがだろうか。

参照元:ケンタッキーがETC支払い可能に ドライブスルー決済が劇的進化【日経クロストレンド】

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

 

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