風見鶏の類義語

「風見鶏」とはどんな意味?その由来や類義語を解説!!
(画像=『FUNDO』より 引用)

自分の意見ではなく、都合のいい意見になびくことを指す風見鶏という言葉は、どのような言葉に置き換えることができるでしょうか。

風見鶏の類義語①:日和見

「日和見」は、文字通りに見ると、天気模様をうかがうことを指します。

その意味は、自分の立場がよくなるように形勢をうかがうというもの。 また、日和見には物事の成り行きをうかがって去就を決しないことも意味します。

風見鶏の類義語②:右顧左眄(うこさべん)

「右顧左眄」とは、周囲の状況ばかり気にしていて、自分の態度をなかなか決断しないでいることを指す四字熟語です。 要は、人の意見ばかり気にかけていることを指す言葉です。

「付和雷同」も意味が似ています。 ただし、付和雷同は人の意見に同調するという意味合いが強いため、周囲のご機嫌うかがいをしていることを意味する右顧左眄とはニュアンスが少し異なります。

風見鶏の類義語③:ご都合主義

「ご都合主義」は、言動や行動、意見や主張に一貫性がなく、当人やその場の都合によって流されてしまうことです。 近年では映画などの創作物において、主人公が物語の展開で都合よく苦境を打開していく際に用いられることも多い言葉ですね。

風見鶏の類義語④:長いものに巻かれる

「長いものに巻かれる」は、他人の意向を気にしてそれに左右されてしまうことを意味します。

似たような言葉であらゆる人の顔色をうかがい、誰の意見にでも従う様子を指す「八方美人」があります。 しかし、「長いものに巻かれる」はより強者の意見に従うという意味合いが強い言葉として用いられる言葉となります。

まとめ

風見鶏は、天気を見る際に風向きなどを知るための道具です。 キリスト教の中では魔除けとしての意味も込めて屋根などに設置されることがあります。

そんな風見鶏は、風によって向く方角がすぐ変わってしまうところから、自分の意見がなく、人に合わせてばかりの人を例えて表現される言葉としても用いられています。 ただし、もともとは風に向かって雄々しく立つという意味として用いられていたされます。

提供元・FUNDO

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