石川・能登で誕生のクラフトジン、国際コンテストで金賞に
洋酒の輸入卸売販売を手掛ける石川県珠洲市のNTGが制作・販売する「のとジン」は3月、国際ワイン&スピリッツコンテスト(IWSC)で金賞を獲得した。「のとジン」は、石川・能登の里山や里海の素材を活用したプレミアムなクラフトジンで、独自で豊かな風味を楽しむことができる。

NTG(石川県珠洲市)の「のとジン」は3月、国際コンテストで金賞を獲得した。
「のとジン」は、能登半島の里山里海に育まれた5つの材料(ユズの皮、カヤの実、クロモジの枝、ゲッケイジュの葉、藻塩)をキーボタニカルとして、ウェールズの経験ある蒸留所で丁寧に蒸留した本格的なジンだ。

「のとジン」には、ユズの皮やカヤの実、クロモジの枝、ゲッケイジュの葉、藻塩など能登産の材料が使用されている。
香り豊かな「のとジン」は、ソーダ割りなどで楽しむことができる。加えてその爽やかな香りは、特に和食や魚料理と絶妙にマッチしており、能登の観光客からも高い評判を得ている。
能登の自然素材から生まれ、国内外で高評価の「のとジン」は、ジャパニーズクラフトジンの世界をより広げてくれるものとなるだろう。
のとジン
価格:5,940円(税込)
今後もブームは続き、全国各地から上質なクラフトジンが次々に誕生するだろう。ジン好きな人は引き続きチェックしてみてほしい。
(永井瑞穂)