日本ってどれだけ高齢者ばかりかマジで分かってる?

ココ5年ほどやっと認知されてきて異次元の少子化対策とか言い出しましたが、正直もう日本に残された時間はあまりないと思います。一番の理由が

国民の大半に危機感がない

ってこと。

左翼は「税金払いたくないけど、国が金を恵んでくれ」を連呼するし、右翼は「まだまだ日本は力があって素晴らしい」を連呼します。

2022年は過去最高の税収71兆円でしたが、出費も過去最高で、特に社会保障費が物凄い勢いで増えています。その額134兆円!!!

いくら税収増えたってその2倍も社会保障に借金で払っていればどんどん借金(国債)は膨らんでいく。円安傾向が止まらないので金利を上げないといけないがそうすると国債の利払いで日銀は債務超過になって日本は信用を失うところまで来ているのです。

残念ながら日本の財政は火の車で世界通貨に対して日本円だけがどんどん下がってるし、給料は先進国で最安。国民の大半には労働意欲がないし、勉強もしたくない。左翼はそれはみんな国の嘘で本当は金持ちで自分たちに死ぬほど恵んでくれるはずだとアホみたいな妄想に浸ってるし、右翼はいまだに日本人の美徳は家族制度と勤勉さだと明治時代の夢を見ているわけです。ヤバいです。

寝たきりの高齢者に税金がいくら使われているか

日本の保険制度のおかげで、超高齢者の数は爆増しています。老人福祉法が制定された1963年には100歳以上の高齢者は全国でたった153人。81年に1000人を突破、98年に1万人を突破し、その後も爆増。

いまや100歳以上が10万人に迫り、90歳以上も265万人。80歳以上は1235万人もいます。恐ろしいのは80歳以上が40万人も増えていることで、これから団塊の世代が80代を超えてくると物凄い勢いでここが増加し、連動して寝たきりも激増する予定です。

ところで日本にはいま、寝たきりの人が200〜300万人いるということです。

ほんとうにざっくりと、寝たきりの方、ひとりあたりの公的負担医療費(高額医療費控除で実際に支払う額の残高)を年間200万円とかなり少なめに見積もりますと、300万人×200万円= 6兆円/年です。この人たちには年金も支払われているので合計では10兆円くらいが使われていると考えられます。

消費税1%が2.4兆円ですので、この金額は消費税なら4%に相当するわけですよ。日本の税収の1/7です。

こんなんで日本が存続できるわけないでしょう 減税しろとか夢みたいな事ばかりいってるんじゃないよ

と私は思います。最優先で60〜70年も前に団塊の世代以上が自分の世代のみを守るために作った社会保障制度を抜本から時代に合ったシステムに作りなおさないと、減税はおろか社会システムが崩壊するところまで来ているのですよ。なのに経済が分からない馬鹿医師会がいまだに医療費をあげろと気が狂っていることを主張している。

中国、韓国も少子化???

馬鹿言ってるんじゃありません。こんなにいびつな高齢者ばかりの国は世界でも日本だけ。

ぶっちゃけ、高齢化にもほどがあるって感じなのです。見てください。異様でしょう。この異様さが分からないから「金くれ」とか言えるのです。