【2023最新】イオンラウンジの利用対象者とは?かかる費用の目安も

先ほどイオンラウンジの利用条件が「やや厳しくなった」と書きましたが、厳密には「利用対象者の条件」と「利用条件そのもの」がどちらも厳しくなった形です。

利用対象者は以下の2通りとなりました。なお従来はイオンゴールドカードや株主カード、イオンオーナーズカードなどの所有者であれば誰でも利用できました。

イオンカードを年間100万円以上利用する

2023年9月現在、イオンラウンジの利用条件のひとつが、イオンカードもしくはイオンゴールドカードを年間100万円以上利用し、招待を受けること。

【完全ガイド】イオンラウンジの利用方法とルール、設置場所から実際の予約方法まで
ただし、利用額は毎年1月11日~翌年1月10日の間の金額で計算されます。また、カードに紐づいた電子マネーWAONの決済額も合算されます(画像=『オトナライフ』より 引用)

株主優待を利用する

イオンの関連会社の株主も利用対象者となります。

100株以上保有 イオン(株)・イオン九州(株)・イオンディライト(株)・マックスバリュ東海(株)・イオンファンタジー(株)
200株以上保有 イオンモール(株)・イオンフィナンシャルサービス(株)・ミニストップ(株)
500株以上保有 イオン北海道(株)
1000株以上保有 (株)ジーフット
1500株以上保有 (株)コックス

【参考】イオンオーナーズカード(100株)を手に入れるにはいくら必要?

たとえばイオン株式会社の株価は2023年9月現在、3,000円前後。つまり、30万円前後あれば株主となり、イオンオーナーズカードが入手できます。

ちなみに子会社である株式会社ジーフットは280円前後のため、ラウンジ利用に必要な1,000株を購入しても28万円となります。

また、イオン株式会社では8月末および2月末までの株主名簿に基づき、株主優待の案内書を送付。その手続き後、オーナーズカードが発行されます。

イオンラウンジの利用条件とは

イオンラウンジの利用条件について細かく解説します。特にコロナ禍で閉鎖してからの再開後、ルールが大幅に変更されたので以前からの利用者も注意が必要です。

利用には事前予約が必須に

以前は空いていればすぐに入れたイオンラウンジですが、2023年9月現在、利用は事前予約制となっています。事前にスマホアプリから予約するか、店頭の予約タブレットで予約をする必要があります。

利用時間は30分まで

イオンラウンジの利用時間は30分間のみ。あまり長くない時間なので、買い物の合間にちょっと息抜き程度の利用となります。

利用回数は月5回まで

以前は利用回数は無制限でしたが、現在は月5回に変更されています。とはいえ、週1度以上は利用できる計算のため、「土日に買い物に行く」という方には充分な回数ではないでしょうか。

同伴者数は1名まで

再開後、イオンラウンジの同伴者は1名までに制限されました。なお、子どもは3歳から利用可能。家族連れの場合は利用しにくくなったという印象があります。

お菓子の提供は終了

以前、イオンラウンジにはおせんべいや飴などのお菓子が用意されていましたが、再開以降はお菓子の提供は中止となりました。