SLJでハタ類

水深50~60mは台風の影響なのか濁りがあって、魚の活性が低い。1つのポイントで粘ることなく移動して叩いていくと、水深40mからポツポツとアカハタが当たりだした。ただ型が小さい。

水深30mを切るようなポイントに移動するとボトムで激しいバイト。一瞬ドラグを鳴らしたが、食いが浅かったのかフックオフ。この流しでは40cm超のオオモンハタが上がっていただけに悔やまれる。

小型アカハタをリリースしながら30cm級を2匹キープしただけで、スーパーライトジギングは低調でストップフィッシング。

最終釣果と今後の展望

私は、マダイ3枚、アカハタ2尾、アオハタ、ムツ、アヤメカサゴ各1尾の8匹をキープ。イトフエフキとイトヒキアジのリリースも入れると七目釣り。

船中では、他にヒラメやメジロ、ホウキハタ、オオモンハタ、アカヤガラ、ホウセキキントキ、サバ、ヨコワ(リリース)なども上がって秋らしく魚種豊富に楽しめた。

南紀でのジギング&タイラバ釣行でクロムツやマダイなど七目釣り達成【和歌山】豊富な魚種が釣れる(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)

今後もハタ狙いは期待大。当日は出なかったがシオ(小型カンパチ)の回遊もある。また、中深海でアカムツやクロムツの高級魚を狙うこともできる楽しいシーズンになるだろう。

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<田中こうじ/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
たいし丸
出船場所:たいし丸乗船場