目次
たぬきは近年ヨーロッパでも野生化している?
・外来種として厄介者に
たぬきに似た動物いろいろ
・アライグマ
・レッサーパンダ
・ハクビシン
・アナグマ
たぬきは近年ヨーロッパでも野生化している?

(画像=『FUNDO』より引用)
そんな、世界的には珍しい生き物であるたぬき。実は最近、日本やアジアの固有種が海外に外来種として流入して厄介者扱いされているのだそう。
外来種として厄介者に
中でも海外で厄介者扱いされているのは、東京23区でも見かけるホンドタヌキ。ペットや毛皮目的でヨーロッパに輸出されたものが野生化してしまっているようです。
ホンドタヌキは農作物を荒らし、狂犬病を媒介するなどして世界的にも問題になっているそうです。
たぬきに似た動物いろいろ
たぬきに似た生き物として、一般的に挙げられることが多いのはアライグマ。他にもレッサーパンダなどいろいろいますが、あなたは見分けがつきますか?
アライグマ

(画像=出典:Wikipedia、『FUNDO』より引用)
アライグマのたぬきと異なる点は、しっぽに縞模様がある点。体色は主に灰色で、背中を丸めて立ち上がります。
たぬきはイヌ科の生き物なので二本足で立つのが難しいですが、アライグマは立つことができます。
レッサーパンダ

(画像=出典:Wikipedia、『FUNDO』より引用)
元々アライグマ科に分類されていたこともあるレッサーパンダは、レッサーパンダと同じくしっぽに縞模様があります。現在ではクマ科に分類されています。
体色はたぬきやアライグマよりもオレンジに近い茶色。目の下から顎にかけて黒い線が入っています。
ハクビシン

(画像=出典:Wikipedia、『FUNDO』より引用)
ハクビシンはたぬきよりもほっそりしています。しっぽが胴体に匹敵するほど長く、極端な胴長短足の体形です。
どちらかというとイタチに近い体形で、鼻の頭がピンク色なのも特徴的です。
アナグマ

(画像=出典:Wikipedia、『FUNDO』より引用)
アナグマは全体的にたぬきより平べったい体形で、しっぽは短いです。目の周りはたぬきと同じく黒い模様がありますが、たぬきよりも小さい模様です。
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