秒に関する豆知識

生活に非常に根付いた「秒」、意外と知られていないことや勘違いしていることもあるようなので豆知識としてご紹介します。
「秒」という漢字
まずは、秒という漢字についての豆知識です。
もともと「秒」という漢字は、小麦や稲などの穂先を持つ堅い毛すなわち「芒(のぎ)」のことを指していました。
そこから「わずかなもの」「微細なもの」という意味で用いられるようになりました。
この用いられ方が、更に転用されて「秒」は時間の概念にも用いられるようになりました。
「sec」や「sec.」と略すのは間違い!
secondは「sec」や「sec.」と略して表記することがありますが、これは間違いです。
略して書く際は、「s」と表記するのが正解です。
「sec」や「sec.」という表記は、国際単位系でも日本の計量法でも認められていないため、厳密には間違いとなるわけです。
秒の単位記号は小文字「s」を原則使うとされています。
まとめ
英語のsecondは、「2番目の」という意味だけではありません。
「秒」という意味でも用いられています。
これは、時間の概念が生まれた経緯にあります。
最初に「hour」という概念が生まれ、その後に「minute」の概念が誕生しました。
この「minute」は、「pars minuta prima(1番目の小さい部分)」のminutaから来ています。
秒が概念化されたのは、更にその後なので、「2番目に小さいもの」という意味が当てられ、それが英単語になった際「second」になったのです。
提供元・FUNDO
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