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込められた「安全」という愛
目指したのは「学生の居場所」
込められた「安全」という愛

こちら、店長のMEGUMIさんです。
M「こちらのクァベギ、揚げているのに何でこんなに食べやすいんですか?」
MEGUMIさん「材料に気をつかっていて、マーガリンを入れずにバターにしていますね。そして油も、キャノーラ油じゃなくて米油を使っているんです」
M「えっ」

そんなこだわりのクァベキが、210円から、食べられるんですか!?
原価ギリギリになりながら安心して勧められる素材で作りたい一心でこのお値段なんだそう。
すごくふわふわでもちもちなドーナツの生地はパン生地。なので、ドーナツというより、揚げパンの一種ですね。
MEGUMIさん「でも、パン生地はお菓子生地に比べて扱いが凄く大変で…。オープン前の1,2ヶ月は毎日のように凄い量を作って、試行錯誤して、ようやくたどり着きました。ちなみに、時間が経ってもベタッとならずふあふあもちもちなので手土産にもお勧めです!」
目指したのは「学生の居場所」

MEGUMIさんが目指されているお店とは「学生がふらりと寄って、お喋りできる場所」。
その為の、沢山の椅子。長い間居られる空間。
部活帰りの学生さんが寄れるために20時までの営業時間。育ち盛りの学生さんも満足の腹持ちの良いクァベキ。大きい韓国チキン。原価ギリギリまで攻めた値段設定。安心安全の食の材料。

韓国チキン丼 490円 馬肉濃厚カレー 500円
ワンコインで食べられる丼ものやカレー。
それらは全て
「自分たちが学生のころ、放課後お喋りして帰ったそんな居場所になりたい」
そんな、お店に込めた思いが形になってものだったんですね。
…ちなみに皆さま。こちらの店内、お気づきでしょうか。

沢山の座席、座り心地の良いソファー。そして、店内に流れる心地いいBGM。
その…私の勝手なイメージかもしれませんが、「韓国カフェ」という言葉を聞くと、カラフルで賑やかなイメージがありませんか?
実は、実際に韓国で若者に人気なのはこういったお洒落な雰囲気のカフェなんだそうです。
つまりこれは…「リアル」に今、韓国で流行っているカフェ…!
そんなリアル韓国カフェを目指した結果、若い学生さんだけではなくあらゆる世代に居心地が良い場所になりました。
店名のこれくるむとは、「クジラ雲」を韓国語に言い換えたもの。
クジラ雲を見た人には幸せにが訪れるという言い伝えから、来た人が幸せになるお店になって欲しいとこの店名がつけられました。その名の通り、訪れた人はふあふあの優しさに包まれて笑顔になって帰ることでしょう。

皆さんも、これくるむに幸せを探しに来てくださいね!
これくるむ
住所 | 熊本市中央区白山3丁目1-4 |
---|---|
営業日 | 月、火、木、金 12時~20時 土 12時~18時 (定休日 日、水) |
駐車場 | 1台アリ |
電話番号 | 096-288-4241 |
提供元・肥後ジャーナル
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