就任したばかりの盛山正仁文部科学大臣が初めての記者会見で、教員のなり手不足について「正直、名案はない。今、日本中のどこの分野でも、働き手が不足している。教員については、他の分野以上に特に厳しいと言われているのだと思う」と率直で客観的な認識を述べたことが話題になっています。
教員のなり手不足解消「正直、名案はない」 盛山文科相就任会見N4r2dzK3nQ
— 教育新聞 (@kyoiku_shimbun) September 14, 2023
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盛山文科相が正しい現状認識を示したことを評価する声も多いです。
>正直、名案はない。今、日本中のどこの分野でも、働き手が不足している。教員については、他の分野以上に特に厳しい
批判されてますが、夢物語を語るより誠実だし、正しい現状認識だと思います。今はあらゆる分野で人手不足が生じており、教育分野だけ人手不足を解消する方法なんてないです。 SrNQcTC
— 霞ヶ関女子 (@kasumi_girl) September 14, 2023
しかし、教員の採用問題は議論が錯綜しています。全部給料の問題に還元できるという人や、
全部、給料だろ NCSce6ro
— はっちゃん (@hati08_) September 12, 2023
「教員の待遇の悪さ」というのは決して給料の話ではないと言う人もいます。
世に言う「教員の待遇の悪さ」というのは、決して給料の話ではありません。誤解されがちですが。 Ir63ZNvJ
— 興梠丈夫@東大でビラ掲示中 (@BeefeverNight) September 12, 2023
ある年代以上の方にはにわかに信じがたいと思いますが、教員という仕事自体に人気がなくなったということです。
教員の給料は自治体によって違うので幅を持って見る必要がありますが、正直、地方で700-800万貰える仕事ってなかなかないですよね。額面の給料自体は決して悪くない。
時代が変わって教員という仕事自体に人気がなくなったということに尽きるかと思います。 R3x0jURHeB pic.twitter.com/32iILIwDxU
— 霞ヶ関女子 (@kasumi_girl) September 12, 2023
30代前半で手取りがこれは安いとみるか高いとみるか。それ以前にこういう不用意な発言をしてしまうところにも教職が避けられてしまう原因があるのかもしれません。
この給料で文句か…。気持ちわからん。医療、介護も夜勤やオンコールあってもそこまでの給料貰えない。保育士さんも残業、早番遅番あって仕事は家でしたりしてそんなにもらえてないと聞くし。教員はなぜここまで貰って部活なくしたい、残業嫌だ、イジメ不登校対応めんどくさいと文句ばかりなの? XRvDuGDH
— モフ (@sumika2chan) September 7, 2023