新橋や銀座に店舗を展開する人気店みこ寿司。その名前の由来にもなった菊池美言(みこと)さんにお誘いいただき、お寿司握り体験イベントに参加しました。
この日は、スタートアップ系の意識の高い若者が多数集まり、参加者は60名。私を含め、ほとんどはお寿司を握った体験のない超初心者です。
最初に美言さんの指導の元、シャリの代わりに、ティッシュを使ってお寿司を握る練習を全員で始めました。
縦返しという握り方で、プロジェクターに投影された動画を見ながら何回か練習をすると、早速各自でお寿司を握り始めます。
私は手先がとても不器用なので、きちんと握れるかとても不安でしたが、始めて見るとそれなりの形に出来上がりました(写真)。何だかうれしくなって、好きなネタをあれこれ握って、たくさん食べ過ぎてしまいました。
この日は、シャリやネタもすべて、事前に準備されており、赤酢の効いたご飯に、新鮮な魚だけではなく、ウニ、イクラまで提供されました。
持ち込んだ日本酒を飲みながら、大満足のイベントになりました。
仕込みの仕事はすべてやってもらい、最後の握りをやるだけですから、本当の意味でお寿司を握ったとは言えませんが、自分で握って、自分で食べると言う体験は初めてです。
寿司店でプロが握ったお寿司を食べるよりも、クオリティーは明らかに劣りますが、満足度はむしろ高いのが不思議でした。
お寿司は、口の中で味わうだけではなく、手で触ることによって味わいをさらに確かめることができます。