友釣りとの共存について

気になる「友釣り」との共存についても率直に聞いてみた。

友釣りとの共存は可能?

距離感がとにかく大切。ゆくゆくは、釣り方の違いによる摩擦もあり得る話なので、ある程度は「友釣り」と「アユルアー」のゾーニング分けはしていく必要があると考えています。

「アユのルアー釣りは簡単で食べて美味しい身近な釣り」 パームス社長にインタビュー「ESCADE」はチラシ針つき(提供:TSURINEWS編集部 河野陸)

アユルアーを体験してもらいたい人

「友釣りを引退した人」にはおススメしたいです。友釣りだと激流の中に立ち込む必要があるため、高齢になるとその流れに耐えられなくなります。ただ、アユ自体は好きという方は多いです。そんな層に、より手軽なアユルアーという選択肢を与えられると思っています。

また、「他のルアー釣りをしているが、アユ釣りは初心者という人」にもやってもらいたいです。通常のルアーと違って「食わせる」釣りじゃないため、他のルアー釣りをやっている方も絶対におもしろいと感じてもらえると思います。

アユルアー釣りは身近な釣り

釣り業界の中でもアユルアーへの造詣が深いことで知られる飯田社長。その口から繰り返し出てきたのが、「初心者でも1匹ならだいたい釣れるよ」「アユはどこにでもいる身近な魚だよ」という言葉。

ルアーを使ったアユ釣りは凝った道具も不要で、簡単にアユが釣れて、食べても美味しい「身近な釣り」であることを多くの人に体験してもらいたいという強い想いが伝わってきた。

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<河野陸/TSURINEWS編集部>

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