ブラックリストにあなたの名前が載ってしまってから後悔しても遅い。名前が載っている期間中は、クレジットカードを作るのが難しくなる。

一方、支払いの遅延が解消して一定期間が経つと、その情報が消滅する。では具体的に、一度載った情報が消えるまでの期間はどの程度なのか。

「ブラックリストに載る」とは?

日本には、個々人の信用情報を管理・提供する「信用情報機関」は3つある(下記)。

✓ シー・アイ・シー(CIC)
✓ 日本信用情報機構(JICC)
✓ 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

この信用情報機関で支払いの遅延情報などが登録されると、俗にいう「ブラックリスト入り」ということになる。

ブラックリストに載っている期間は?

こうした遅延情報などのことを「事故情報」と呼び、支払いの遅延・延滞があった場合は、その状況が解消されてから5年間、自己破産などによって債務整理が行われた場合は10年間、事故情報が掲載され続けるのが一般的だ。

信用情報機関によって扱いが若干異なるが、少なくとも5〜10年はブラックリスト入りが続くと思ったほうがよい。