中古で旧車を買うときの注意点
「一度は乗ってみたい」「自分のものにしたい」と思う方も多い旧車。近年では価格が急騰している旧車も多く、数千万円出さないと購入できない旧車も存在します。
そこで、本記事では、中古で旧車を買う時の注意点として以下の3つを解説します。
- 必ず現社確認をする
- 販売相手を見極める
- 修理が必要な可能性もある
1.必ず現車確認をする
中古の旧車を購入する際、インターネット上の写真や記述だけに頼らず、必ず現車を確認するようにしましょう。
現車確認は旧車を購入する際に限った話ではなく、中古車を購入する際全般に言えます。
とくに写真だけではキズや凹みは確認しづらい場合があります。また、旧車によくある問題が錆です。現車確認時は下廻りやエンジンルーム内を見せてもらうと良いでしょう。
他にも、修復歴やエンジンの異音、変速時の問題など、隠れた欠陥がないかを見極めることも大切です。
2.販売相手を見極める
車を購入する際、販売相手の信頼性も大切です。信頼性の高いディーラーや中古車販売店から購入することが一般的には安全ですが、旧車を個人で売却する人も多くなっています。
最近ではSNSで自動車の販売や譲渡をよく見かけます。個人売買を検討する場合はとくに取引相手の見極めが重要になります。
また、前オーナーの事情を知ったり、メンテナンス記録が車載されていたりすれば安心です。
信頼性の低い販売相手からの車を購入すると、後で予想外の問題が発生する可能性が高まるため注意が必要です。
3.修理が必要な可能性もある
旧車を購入する場合、修理やメンテナンスが必要な場合があります。購入を検討する際は、将来的な修理や部品交換をふまえて予算を組むと安心です。
また、修理に必要な部品が入手可能で、修理のできる業者が近くにいるかも確認しましょう。
旧車は魅力的であり、コレクション価値も高いです。しかし、修理やメンテナンスが大きな負担になることがあるため、その点を考慮して購入を検討しましょう。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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