強制解約になる

カード会社側から契約を打ち切られ、クレジットカードが利用できなくなる。その後は、同じ会社では二度とカードを発行できなくなる。

ブラックリストに載る

強制解約などがあると、金融事故として信用情報に記録され、俗に言う「ブラックリストに載る」ことになる。ブラックリストに載ると、クレジットカードの発行だけでなく、ローンの審査にも通りにくくなる。

罪に問われる

悪質と判断されると、詐欺未遂罪や詐欺罪に問われることがある。

クレジットカードの申込みは正しい申告をしよう

虚偽の申告をしてもバレないと思うかもしれないが、バレる可能性は十分にある。バレれば強制解約になってクレジットカードが作れなくなったり、ブラックリスト入りしたり、信用情報に傷がついたりしてしまう。

年収が低くても発行できるクレジットカードはあるので、正しく申告してクレカを発行しよう。

文・阪田順子(ファイナンシャル・プランナー)
保険会社での営業、一般企業の経理職などを経て、2020年にファイナンシャル・プランナーとして独立。資産運用や株式投資の講座を開講。投資を中心にお金にまつわる記事の執筆・監修を行う