クレジットカードの申し込みには年収の申告が必要だ。

年収が低くてクレジットカードが作れるか不安だから、年収を多く申告しよう…というのはやってはいけないことだが、自己申告制なので本来の年収よりも多い金額を書くこともできてしまう。

虚偽の申告をしてバレた場合、どうなるのだろうか。

そもそも年収を盛ってもクレジットカードは作れるのか?

クレジットカードの申込時には必ず審査が行われるが、審査の過程でカード会社が勤務先に直接年収を確認することはない。

会社の規模や雇用形態、役職や勤続年数などからおおよその年収額を推定し、業界水準と比較して多すぎないかを確認するだけなので、年収を盛っても業界水準とかけ離れなければ、クレジットカードが発行される場合もある。

嘘がバレることがあるのか?

クレジットカードが発行されればそれ以降は何もないと思うかもしれないが、発行後も一定期間ごとに「途上与信」が行われる。

途上与信とは、カード利用者の利用履歴や借入れ状況をチェックするものだ。カードの使い方に問題があると虚偽の申請が発覚してしまうことがある。

噓がバレたらどうなる?

虚偽が発覚すると、下記のような事態になりかねない。