マイナポイント申請&受取時の注意点は?
マイナポイントでは、登録されているキャッシュレス決済事業者のなかから、自分が使いやすいものを選んで申し込むことになります。
そのため、もらえるポイントは申し込んだ決済事業者のものが付与されます。たとえば、PayPayならPayPayポイント、au PAYならPontaポイントがもらえるのです。
マイナポイントの申請で注意したいのが、決済事業者によっては2023年9月30日よりも前に申し込みを締め切る場合があることです。
これは、マイナポイント第2弾公式サイトの「現在受付可能な決済サービス」で確認できますが、たとえば「楽天Edy」の申し込み終了日時が9月12日夜11時59分まで、クレジットカードの「JCB」は9月20日夜11時59分です。
ほかにも、メジャーどころのau PAY、PayPay、majicaなども9月30日ではなく、9月29日の夜11時59分までとなっているのです。

決済事業者 | 申込締切日 | 決済・チャージ期限 | 事前登録 | 受取方法 |
楽天カード | 9月30日 | 9月30日 | 不要 | 自動受取 |
JCB | 9月20日 | 9月30日 | 有 | 自動受取 |
PayPay | 9月29日 | 9月30日 | 不要 | 自動受取 |
au PAY | 9月29日 | 9月30日 | 不要 | 自動受取 |
d払い ※1 | 9月30日 | 9月30日 | 不要 | 自動受取 |
楽天ペイ | 9月30日 | 9月30日 | 不要 | 自動受取 |
Suica ※2 | 9月30日 | 9月30日 | 有 | 自動受取 |
WAON | 9月30日 | 9月30日 | 不要 | 手動受取 |
nanaco | 9月30日 | 9月30日 | 不要 | 手動受取 |
楽天Edy | 9月12日 | 9月24日 | 不要 | 手動受取 |
※1 パソコン等からの申込締切日は9月29日まで
※2 受取りはJRE POINT。Suicaにチャージするには手続きが必要
こちらは代表的なマイナポイント決済事業者の締め切りや条件などをまとめたものです。決済事業者によって条件が違うのが分かると思います(マイナポイント第2弾公式サイトの情報を基に編集部作成)
また、キャッシュレス決済の最大5,000ポイントを受け取るには、申込後に各決済事業者が規定した期限までに2万円分を決済あるいはチャージする必要があります。
たとえば、スマホ決済アプリなら一気に残高チャージを2万円することで25%分の5,000ポイントがすぐにもらえますが、クレジットカードなどは、2万円以上の買い物をしないと満額の5,000ポイントがもらえないのです。
ほかにも、マイナポイントを受け取るために、事前申し込みが必要な場合もあります。たとえば、JR東日本の「Suica」はJRE POINTにSuicaの登録が必要になります。
JRE POINTは、駅ビルなどではそのまま支払いに使えますが、Suicaにチャージして使うにはひと手間必要になります。
さらに、WAON、nanaco、楽天Edyといった電子マネー系は、買い物やチャージを行っても、自分で手続きを行わないと、ポイントが受け取れない場合がありますので、ご注意ください。

ちなみに、健康保険証の利用申込みと公金受取口座の登録は、申請するだけですぐにそれぞれ7,500円を満額受け取れます(合計1万5,000ポイント)。
申請は「マイナポータル」からできますが、決済業者のアプリから両方とも連携して行うことができるので、まとめて手続きを済ませておきましょう。

まとめ
いかがでしょうか? 今回は、いよいよ締め切りが23年9月末に迫ってきた「マイナポイント」の受取り方について解説しました。
せっかく23年2月末までにマイナカードの申請を済ませているのなら、2万円をもらえる権利が確定しているので、面倒くさがらずに今すぐマイナポイントの受取手続きを行いましょう。
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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