英語でのドンマイ
日本語の「ドンマイ」には気にしないでというニュアンスであるのに対し、元になった英語での「don't mind」はニュアンスがちょっと異なります。
「don't mind」の意味
英語のdon't mindは、「構いませんよ」「気にしませんよ」というニュアンスになります。
とはいえ、英語圏では「don't mind」を単体で使うことがそもそもありません。
「構いませんよ」と自分の気持ちに対して使う言葉なので、相手の感情に対して用いる「気にしないで」という意味になることは稀な用い方となります。
ドンマイとdon't mindのシチュエーションの違い
「ドンマイ」は、ミスが起きた後など、事後に声をかける際に用いるのが一般的です。
それに対し「don't mind」をもし用いるなら、これから起こることに対しての確認や許可を求められた際など、事前に自分の意思を表明する時となります。
「心配しないで」「気にしないで」を意味する英語
そしてここからは、日本で用いられる「ドンマイ」と似たような意味を持つ英語をご紹介します。
Never mind
「気にしないで」と伝えたいならdon't mindではなく、「never mind」が日本語のドンマイにより近いでしょう。
Don't worry(No worries)
励ましの意味を強調して伝えたいなら、「don't worry」が最適ですね。
これは思い悩んでいる人に寄り添い、励ます際に使える言葉となっています。
It's all right
許すという意味合いも含んでいるのが、「it's all right」です。
「問題ない」というニュアンスが強く、自分自身が許容しているという意味合いを強めて伝える言葉となっています。
It's okay!(It’s fine、You good)
単純に「大丈夫だよ」という意味で使える万能な言葉が、「it's okay!」です。
これはフランクな間柄で使えるのはもちろん、上司と部下や先輩と後輩の間柄でも使える言葉といえます。
Shake it off
世界的歌姫、テイラー・スウィフトさんの楽曲で一躍日本にも広まった英語表現の1つが「shake it off」ですね。
これは落ち込んでいる人を元気にできるよう励ませる言葉となっています。
歌などで用いられる際は「自分らしく行こう」「周りは気にしないで」などの意訳がされることもあります。
Forget about it
「もう忘れようよ」というようなポジティブな意味としてなら、「forget about it」という言葉が適切です。
ミスは忘れて前に進もうと背中を押すときに使える言葉でもあります。
まとめ
普段から使っている人もいるであろう、ドンマイという言葉ですが、これは英語圏では違った意味で通じてしまいます。
「気にしない」という対象が相手なのか自分なのかという違いがあります。
提供元・FUNDO
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