クラウドファンディングサイト「Makuake」で、軽量かつコンパクトなサイズのアイロン「abien DRY IRON」(株式会社abien)が販売されています。応援コメントでもアイロンの軽さやデザインに注目している人が多くいました。
9月13日(水)10時55分時点で、目標金額の5618%(11,237,821円)を達成したこのアイロンを、U-NOTE編集部員が実際に試してみました。
※プロジェクトの開催期間は10⽉1⽇(日)23時59分までです。
「abien DRY IRON」の特長
この商品の最大の特長といえるのは、重量と立ち上がり時間。重量は一般的なドライアイロンと比べると半分程度の400グラムとなっています。
立ち上がりが速い!
電源を入れてから、実際にアイロンがけができるまでの‟立ち上がり時間”は、およそ10秒。
スチームアイロンよりもすぐに使えることがメリットとされるドライアイロンの他製品と比較すると、約3~6倍の速さで設定が完了します。
ついアイロンがけを忘れて寝てしまった朝に助かる存在になるかもしれません。
実際に使ってみた
今回はこのアイロンで、YシャツとTシャツの2点をアイロンがけしてみることにしました。
まずはスイッチをオン。YシャツとTシャツの洗濯表示では、推奨されている設定温度が「中」だったため、「中」に設定。同社が立ち上がり時間が約10秒と伝えていたのとほぼ変わらず、体感15秒ほどで設定完了しました。
自分がいつも使っているアイロンと比べると、とても早く感じます。
実際にアイロンがけをしてみるとアイロンが軽く、とても扱いやすいです。持ち手のフィット感も良く、コードがあっても取り回しに不便は感じません。
①Yシャツ
まずはアイロンそのものの性能を知りたいと思い、何もせずにアイロンがけをしてみました。すると、この場合は、大きめのシワはとれたものの細かいシワは残る結果になりました。
続いて、シワ伸ばしの効果を良くするために、霧吹きをYシャツにした後にアイロンがけをしてみました。すると、上記の写真のようにしっかりとシワが取れた状態に。
同社によると、「かけている間にご自身の体重が少しかかるので圧は問題ありません」とのことですが、個人的には軽いために、従来のアイロンと比べるとシワ伸ばしには弱さを感じました。
②Tシャツ
アイロンをかけてみた結果、シワが伸び、きれいなTシャツになりました。
素材はどちらも綿100%で変わりはありませんでしたが、Tシャツなど薄い素材なら霧吹きなしでもしっかりシワが取れるようになっています。