BMW Mの魅力を再認識

国際レーシングコースを有する静岡県の富士スピードウェイと自動車専門誌LE VOLANT編集部とのコラボにより、これまで10年以上も継続してきた「BMWワンメイクドライビングレッスン」を今年は8月29日(火)に開催。連日の猛暑をものともせず、朝から快晴となった富士スピードウェイには50台以上の熱きBMWユーザーが集結。参加者を見渡してみれば、レーシングコースのラップタイム更新を狙うリピーターはもちろん、BMWへの乗り換えを機に「駆けぬける歓び」を確かめたいスポーツ走行好きや、恒例のニューモデル試乗会で次の愛車候補を探したいという意欲的なメンバーたちで溢れていた。もちろんBMWを愛する同志の集まりだけに、あちこちで交流を深めるシーンが見受けられるのもこのレッスンの特長なのだ。






そんなBMWワンメイクドライビングレッスンは、午前中は2グループに別れて「パイロンスラローム走行(ハンドリングレッスン)」と「ニューモデル試乗会」を実施。P7特設コースでのスラローム走行レッスンには、BMW Driving Experienceでも講師を務めるモータージャーナリストの萩原秀輝氏をチーフに、現役レーシングドライバーでモータージャーナリストの木下隆之氏、SUPER GT300クラスで活躍する川合孝汰選手、スーパー耐久やGTアジアに参戦中の井上雅貴選手というBMWの特性とスポーツドライビングに精通する講師陣を招聘した。





参加者は午後のフリー走行を想定した特設パイロンコースを数セット周回しながら、無線を握るインストラクターから個別に走りのアドバイスを受ける。またハンドリングレッスンの合間に実施した最新のMモデルで同じコースを走行するプログラムには、注目の新型M2クーペと旗艦モデルのM8クーペ・コンペティションが用意され、助手席のインストラクターから車両の解説を受けつつ最新BMW Mモデルの卓越したダイナミクス性能と鋭いハンドリングが体感できたはずだ。





