目次
他にもある意味を勘違いされやすい言葉
・すべからく
・破天荒
まとめ
他にもある意味を勘違いされやすい言葉

「憮然」のように、本来の意味とは違う意味で用いられる、勘違いされる傾向にある言葉はいくつかあります。
たとえば、「すべからく」や「破天荒」等があげられます。
すべからく
すべからくには、「〇〇すべき」という義務的な要素を含んだ言葉です。
「なすべきこと」や「当然するべきこと」、「する必要があること」といった意味があります。
しかし、「すべて含んでいる」という異なる意味で用いられることもあります。
憮然と同様、文化庁の『国語に関する世論調査』の中では、本来の「すべき」の意味で使っている人が41.2%。
誤用の「すべて」という意味で使っている人が38.5%という結果が出ています。
破天荒
豪胆や大胆なこと、型破りという意味合いで用いられる「破天荒」。
その本来の意味は、「前例がない偉業を達成してみせる」ことです。
先人が実現に至らなかった、成し遂げなかったことを達成してみせたことに対して用いられるのです。
しかし、平成20年度の『国語に関する世論調査』では、「豪快で大胆なことをする」という意味で使う人は64.2%という結果が出ています
まとめ
「憮然」は、失望する様子や落胆する様子の表現する際に用いられます。
しかし、怒りの表現として使用されることも多い語句となっていますです。
文化庁の調査によれば、70%以上の人が怒りの意味と認識していると回答した年もあったほどです。
「憮」という漢字自体は、撫でるの意味以外にも悲しみや失意という意味もあります。
なので、「憮然」は失望や落胆を意味するということになります。
提供元・FUNDO
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