本文まだまだ世間は暑いわけで、クーラーは手放せない状況ではございますが、暦の上ではもう「秋」です。「秋」といえば、このバーガーが出揃う季節となります。そう「月見バーガー」です。
今年は、マクドナルド、ロッテリア、ケンタッキーがほぼ同時期にリリースしたので、それぞれ代表するバーガーを購入して個性を比べてみました。
どんな違いがあるのかな?
■ 3社の月見バーガーを買ってきた
3社それぞれの「月見バーガー」を比べるにはまず……!せっせと街中を駆け回る必要があります。そう、なんたって3店舗行かなければならないのですから。
店舗が固まってあればいいのですが、筆者が住む街にはそれぞれ離れた場所にあるため、3社すべて回るのに1時間もかかりました。

そんなこんなでやっとこさ入手した、3社の「月見」。ドーン!これが3社の月見バーガーです。ラッピングはなんとなく似ているので、おなじハンバーガー店のようにも見えますが、別です。
ラッピングの色は3社バラバラ。マクドナルドが「青」、ロッテリアが「赤」、ケンタッキーが「紫」となっていました。

■ 3社の月見バーガーの詳細
ラッピングを外すと……。おお、とても美しい。と感動してばかりもいられないので、それぞれの中身を公式情報を参考に紹介していきます。

マクドナルドの「月見バーガー」(420円~/9月6日発売)は、たまご、スモークベーコン、ビーフパティという組み合わせ。ソースは「トマトクリーミーソース」になっています。
ロッテリアの「半熟月見 和風絶品チーズバーガー」(570円~/9月7日発売)は、最大約8mmの牛粗挽きパティの上に、とろける2種類の「ナチュラルチーズ(ゴーダ、レッドチェダー)」をのせ、メインの半熟たまごをかさねた商品。ソースは「和風しょうが醤油ソース」になっています。
そしてケンタッキーの「とろ~り月見チーズフィレバーガー」(490円~/8月30日発売)は、国内産チキンフィレに、レタス、目玉焼き風オムレツを、全粒粉バンズでサンド。そしてケンタッキーの場合は、ソースではなく「オリーブオイル入りマヨネーズ」がアクセントになっています。
どれも魅力的ですねぇ。具材は「たまご」だけが一致し、他はソースもトッピングも異なります。こうして中身を比較しただけでもハッキリと違いがわかって面白い。それぞれの会社が工夫を凝らしているのが分かります。
