道の駅の特徴

熊本県のほぼ中心に位置する美里町は、山間地域にある里山のまち。日本一の石段や、日本最大級の単一アーチ橋、熊延鉄道遺構、点在する石橋や棚田など見どころが満載で、さまざまな景観を楽しめる。

『道の駅美里「佐俣の湯」』はR218沿いにあり、アクセスは抜群。駐車場にはバイク駐輪場も用意されている。目の前には津留川が流れる自然豊かな場所にあり、温泉施設、農産物直売所、レストラン、宿泊施設からなる道の駅だ。

道の駅は温泉がメイン施設となっており、源泉かけ流しの温泉を堪能できる。アルカリ性単純温泉のお湯は、ぬるぬるとしていて、入用後には肌はスベスベに。加水無し、浴槽のお湯が3時間で入れ替わる豊富な湯量で、温泉には湯の花が浮かぶ。
大露天風呂と石造りの浴槽のある浴室と、2つの中庭露天とヒノキ造りの内湯の浴室は、男女が週替わりで入れ替わる。料金は大人600円。
レストランでは、「あか牛のステーキ丼」や「だご汁御膳」が人気メニュー。ほかにも特製ちゃんぽんや、あか牛の牛すじカレー、ヤマメの塩焼きなど、多彩な食事を味わえる。

直売所には地場産の旬の農産物や加工品、特産品などが取り揃えられている。

温泉施設入り口には無料の足湯が設置されており、気軽に温泉を楽しむことができる。足湯の周りには足裏マッサージのイボイボなどが用意されているので、運転の疲れをとるために試してみてはいかがだろうか。

道の駅にはログハウス風の宿泊施設が併設しており、宿泊もできる。各部屋にはキッチン、内風呂、ロフトが完備されており、バルコニーではBBQも可能だ。宿泊をすると温泉施設の大浴場も利用できるので、存分に源泉かけ流しの温泉を堪能できる。
道の駅から日本最大級のアーチ式水道橋「通潤橋」まではR218を東に約40分。放水時の光景は迫力満点で、一見の価値ありだ。通潤橋は道の駅を併設しているので、休憩もできる。「佐俣の湯」は道の駅に併設する温泉施設の中では、屈指の泉質の良さがある。ツーリングの合間のリフレッシュや目的地に最適のスポットだ。
施設紹介

















道の駅施設は、日帰り温泉施設「佐俣の湯」、農産物直売所「わくわく館」、レストランがあり、宿泊施設「さまたんロッジ」を併設する。無料の足湯あり。