食材の買い出し頻度
短期旅の場合は、旅行日数に合わせて計画的に食材の買い出しをすれば良いですが、長期旅の私達の場合は大体1週間〜10日に1回の頻度で大きなスーパーでまとめ買いをしています。
ヨーロッパの田舎町には小さなスーパーしかなく品揃えもあまり良くないので、なるべく大きい街で食材を購入するようにしています。
海外のスーパーは品物がすべてがビックサイズで、さらに見慣れない食材も多いので買い物も楽しみの一つです!!
お店では常温で長期保存できる缶詰やパスタなどを多めに購入していますが、健康面も考えて新鮮な野菜や果物も買うように心がけています。
海外ではお肉はキロ単位で売られていることがほとんどなので、多めに買って保存袋に1回分ずつ小分けにし、冷凍保存するようにしています。
車中泊でおすすめの食材は?
常温で長期保存が可能なお米、パスタ、シリアルなどです。
私達はグラノーラをまとめ買いして、割れにくいアクリル容器に移して朝食に食べるようにしています。
また、缶詰も常温で長期保存できるのでおすすめです。
ツナ缶やコーン、グリーンピース、トマトソースの缶詰は常備しています。
パスタソースなどがいつでも手軽に作れるので非常に便利です。
野菜はじゃがいも、玉ねぎ、にんじんなどの日持ちするものを常備し、それ以外のナスやレタスなどの傷みやすい野菜は購入したらなるべく早く調理するようにしています。
一回の買い物量は大まかにはこのような感じで、品物はカートごと車まで持っていき、直接車内に収納しているので袋詰めなどは必要ありません。
冷蔵庫での食材の保存
私達のキャンピングカーの冷蔵庫の容量は150 Lで、日本で主流のサイズより少し大きめです。
そのため「食材が入りきらないかも・・・」といった心配もなく、2人には十分すぎるサイズです。
2ドア式の冷蔵庫で、下の段には要冷蔵の野菜やチーズなどの食材を、上の冷凍庫には小分けにしたお肉や調理に便利な冷凍野菜などを保存しています。
このキャンピングカーの冷蔵庫は、① 走行時のDC12Vでの冷却、② 外部AC電源接続時の家庭用と同じ230Vでの冷却、③ 外部電源非接続時のガスを使用した冷却といった3WAYタイプの冷却が可能なので、常に冷蔵庫が稼働の状態であっても食材の保存状態には問題ありません。
車内に冷蔵庫やクーラーボックスが無い場合は、要冷蔵の食材は控えて常温で長期保存できる食材をメインのストックにした方が良いでしょう。